般若の角
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怪しげなものが笹の葉の裏側にくっついています。きっと蜘蛛の卵のうに違いありません!

卵のうの表面には赤い糸が張り巡らせてあります。この赤い糸の持つ意味は何なのでしょう?
うわ〜、すごい数の子グモたちがひしめいています。ルーペで見てみましたが、何グモなのかさっぱりわかりませんでした。
後で調べてみたら…
どうやらゲホウグモの卵のうのようです。ゲホウグモの存在は図鑑を見て知っていましたが、実物はいまだに見たことがありません。
枝先などに止まっていると、木のこぶのように見えるそうです。いわゆる擬態ですね。そんな止まり方をすることは知っていたので、出かけるたびに注意深く見ていたのですが、残念ながら出会いは一度もありませんでした。
しかし、この一件でゲホウグモがいることだけは確認できました。今後は成体(親グモ)を発見できるようにがんばっていこうと思います。
●ゲホウグモ/Poltys illepidus
コガネグモ科ゲホウグモ属
撮影:2009.7.3/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
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くも団子なんて言葉は辞書にはありませんが、「これがそうなのだ!」と言われればそう思えませんか?

「ふっ」と息を吹きかけると、ご覧の通り。まさに、蜘蛛の子を散らすといった感じです。普通の人なら「う〜っ、気味悪い」と言うところでしょう。しかし、これがなんともかわいらしいんですよ。チビッちゃい奴が「うわぁ〜」なんて大慌てで動き回っているのを見ると…ほっほっほっ。

さて、この蜘蛛の種については断言しかねるところです。ルーペで見てみたら、眼の配置がなんとなくアシナガグモの仲間のように思えました。持ち帰って育てれば一発でわかるのでしょうが、これを持ち帰るのもどうかと思いそのままにしてきました。
撮影:2009.6.12/常陸大宮市・旧御前山村
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白い糸が帯のようにスギの枯れ枝に引っかかっています。ふむふむ、きっとこれは蜘蛛の糸に違いありません。

拡大するとこんな感じです。たぶんジグモの子どもたちがここからバルーニングで巣立っていったのだと思います。なぜそんなことが言えるのかって? じつは、数年前にこんなものを見たからです。

撮影は2007年3月です。私にとっては春の風物詩の一つといえます。残念ながら今年はジグモの子どもたちの“まどい”が見られませんでした。ちょっと心残りです。
●ジグモ/Atypus karschi
ジグモ科ジグモ属
*もしかしたらワスレナグモの幼体かもしれません
撮影:上の2枚は2009.4.4/石岡市、最後は2007.3.26/つくば市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
5月14日追記
もしかするとワスレナグモの幼体かもしれません。自分はワスレナグモを見たことがないので断定できません。
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