不明の蜘蛛

2012年12月17日 (月)

お椀の下で待ってます

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見るからにサラグモの張る網です。お皿型というかお椀型というか、よくもこんな形の網が張れるものです。蜘蛛の器用さにはいつも感心させられます。


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制作者はこちらの蜘蛛。サラグモの仲間であることは間違いありませんが、何サラグモかわかりません。


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見つけたのは群馬県の榛名湖近くにあるユウスゲの道と呼ばれる散策路。いたるところにこの蜘蛛の網がありました。


(撮影:2012.7.7/群馬県)

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2010年8月15日 (日)

作者不明の卵のう

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だいぶ前のことになりますが、茨城県北部の常陸太田市で見つけた蜘蛛の卵のうです。常陸太田市と言っても旧里美村です。国道349号と461号が交差する折橋の交差点を高萩市方面に進むと横川温泉(鉱泉)があります。その手前にある沢沿いの道を山の方に向かって行きました。かなり沢を上っていったところで撮影したものです。


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さて、何グモの卵のうでしょう。アップにするとこんな感じ。ちょっとお菓子の“ゆべし”に似ているような気がします。卵のうの直径は3ミリありません。小さな小さな卵のうです。中には卵が7〜8個入っていたように記憶しています。沢のすぐ近くの葉っぱにぶら下がっていました。


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こちらはさらに小さい卵のう。直径は1.5ミリくらいです。たぶんイソウロウグモの仲間の卵のうではないかと推測します。こちらは林道斜面に転がっていた木の枝に張り巡らされたサラグモの網にちゃっかり付いていました。


撮影:2010.6.25/常陸太田市・旧里美村

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2010年8月13日 (金)

脚の色が違う黄色い蜘蛛

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コガネグモ科の蜘蛛(オス)ですが種名がわかりません。図鑑に載っているもののなかではムツボシオニグモが一番近いような気がします。

頭胸部の両端にある黒い条線はムツボシオニグモにそっくりですけど、腹部の模様が違うのが気になるところです。ムツボシオニグモはオスもメスも腹部の末端に黒い点が六つ並んでいます。

蜘蛛の模様には個体差や地域ごとの変異が認められることがあるので、この点をどうとらえるかということでしょうか。(ふ〜む、やっぱり種名は特定できないですね)

この個体は脚の色がへんです。左側の第一脚と右の第二脚の腿節が黒いです。なぜでしょう? 一度取れてしまって再生した脚は黒くなるなんてこともあるのかしら? ちなみにこの蜘蛛は脚が六本しかありません。右の第四節、左の第三節は取れてしまったようです。

見つけたのは長野県の八千穂高原自然園のなかです。撮影は7月下旬になります。体長は5ミリ前後でした。


撮影:2010.7.20/長野県佐久穂町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2010年8月 7日 (土)

尾瀬のアシナガグモ

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先日、尾瀬に行って蜘蛛を撮ってきました。


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見つけたのはアシナガグモらしい蜘蛛。


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私の手持ちの図鑑には載っていない種かもしれません。アシナガグモ科アシナガグモ属の一種だと思います。


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腹部の模様です。茨城県南部ではこのような模様のアシナガグモは見た記憶がありません。


撮影:2010.8.4/群馬県片品村
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2010年6月 9日 (水)

尾瀬の蜘蛛 再びコモリグモ

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3日前に再び尾瀬に行ってきました。そのとき尾瀬ケ原で見つけたのが上の写真のコモリグモです。

どこにいるのか?

周囲のものにとけ込んでいるので、ちょっと見ただけでは気づかないでしょう。


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完全な保護色です。尾瀬の環境に見事に同化していると言っていいのではないでしょうか。


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パッと見た感じではカラコモリグモのオスに似ていなくもありませんが、よく見ると明らかに違います。とにかく、茨城の県南部では似たものがいません。そりゃそうですね、尾瀬に棲んでいる蜘蛛ですから…

手持ちの図鑑では名前を突き止めることができませんでした。今後、三万数千円の蜘蛛の図鑑を買ったら改めて調べてみることにします。


撮影:2010.6.6/群馬県片品村・尾瀬
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2010年5月31日 (月)

尾瀬の蜘蛛

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尾瀬に行ってきました。せっかくなので、ちょっと蜘蛛探しをしてみると…意外と見つかりません。

尾瀬ケ原の木道で、やっとコモリグモらしき蜘蛛を見つけました。


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ふ〜む、茨城の平地にいるコモリグモとはまったく違います。見たこともない模様です。図鑑で調べましたが、どうやら載っていない種のようです。いったい何コモリグモでしょう? 私にはオオアシコモリグモ属(Pardosa)なのかカイゾクコモリグモ属(Pirata)なのかもわかりません。体長は7ミリ前後でした。

茨城県南で見るコモリグモたちとは、頭胸部の形や眼の配置が微妙に違うような感じがするのは気のせいでしょうか。


撮影:2010.5.29/群馬県片品村・尾瀬
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2010年5月24日 (月)

真っ黒カニグモ

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濡れた樹皮の上に何が写っているか? 体長5ミリほどの蜘蛛がいるのがおわかりになりますでしょうか。


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これは間違いなくカニグモの仲間、オチバカニグモの一種と思われます。が…ひょっとして、ひょっとすると、キハダカニグモの黒色個体だったりして? 蜘蛛は予想外の色彩変異などもあるので、断定することはできません。

ふ〜む、こんな真っ黒なカニグモはあまりお目にかかりませぬ。今まで見たサンプル数が少ないのでなんとも申し難い蜘蛛でありまする。


撮影:2010.5.12/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2010年3月26日 (金)

ヒメグモ科? お尻が尖っているね

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体長3ミリ程度の小さな蜘蛛です。たぶん幼体だと思います。

はてさて、何グモなのでしょう?

腹部中央には横に黒い筋が入っています。さらにT字っぽく二本の縦筋。お尻の先端部にも黒い紋があります。頭胸部にはV字に赤い筋。特徴は明確なのですが、名前はわかりませんでした。


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腹部側面は鱗状の模様があります。ヒメグモ科の一種でしょうか。ひょっとして、コガネヒメグモの幼体とか? たぶん違うと思いますけど…


撮影:2010.3.18/土浦市・旧新治村
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年11月26日 (木)

秋風にゆらり揺られて里の夕暮れ

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夕暮れの公園を散策していたら、樹上から糸を垂らして揺れている蜘蛛を見つけました。そっとプラスチックケースに落とし込みお顔を拝見。

ふむふむ。お姿からするとヒメグモのような雰囲気。これはサトヒメグモ?


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細かい点の入った腹部が印象的です。サトヒメグモかと思いましたが、図鑑で確認したところ、サトヒメグモの頭部は黒くありませんでした。ということは別の種類? シモフリヒメグモでもなさそうですし…謎の蜘蛛として宿題にします。


撮影:2009.10.21/土浦市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年11月18日 (水)

迷いサラグモ

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明らかにサラグモ科の蜘蛛。しかし、何者かわかりません。腹部の両側面に三対の黄色い点があります。


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上から見ると腹部がややくびれています。たまたまなのか、奇形なのか判断がつきません。こんな腹部の蜘蛛っていたっけ? もしかすると亜成体で、最後の脱皮をするとアシナガサラグモになったりして…などと想像してしまいます。


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しかし、最初の写真を見る限りでは外雌器がしっかりできあがっているような感じ。だとすると、すでに成体ということになります。う〜ん、腹部上面の模様はアシナガサラグモによく似ているので、やっぱりアシナガサラグモかもしれません。


撮影:2009.10.9/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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