サラグモ科

2009年11月18日 (水)

迷いサラグモ

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明らかにサラグモ科の蜘蛛。しかし、何者かわかりません。腹部の両側面に三対の黄色い点があります。


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上から見ると腹部がややくびれています。たまたまなのか、奇形なのか判断がつきません。こんな腹部の蜘蛛っていたっけ? もしかすると亜成体で、最後の脱皮をするとアシナガサラグモになったりして…などと想像してしまいます。


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しかし、最初の写真を見る限りでは外雌器がしっかりできあがっているような感じ。だとすると、すでに成体ということになります。う〜ん、腹部上面の模様はアシナガサラグモによく似ているので、やっぱりアシナガサラグモかもしれません。


撮影:2009.10.9/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年9月 6日 (日)

アシナガサラグモでしょうか?

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茨城県南部の山の方でよく見かけるユノハマサラグモ。でも、写真の蜘蛛はユノハマではありません。となると…アシナガサラグモでしょうか?


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記憶からすると、アシナガサラグモはもっとオレンジっぽい色彩だったような…。ひょっとすると、こちらは幼体あるいは亜成体なのかもしれません。ほかに思い当たる蜘蛛がいないのでアシナガサラグモということにしました。


●アシナガサラグモ/Prolinyphia lomgipedella
サラグモ科シロブチサラグモ属

撮影:2009.9.1/桜川市・旧真壁町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年6月 1日 (月)

ユノハマサラグモ&クスミサラグモ

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ユノハマサラグモです。


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後方からの姿。


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下から撮った全体像。網にはアブラムシのようなものがいっぱい引っかかっています。


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すぐそばにはクスミサラグモが網を張っていました。


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こちらはオス。クスミサラグモのオスかと思いましたが…


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もしかすると、ユノハマサラグモのオスかもしれません。蜘蛛は、オスとメスで姿がまったく違う種が多いので見分けるのが難しいです。


●ユノハマサラグモ/Turinyphia yunohamensis
サラグモ科ユノハマサラグモ属

●クスミサラグモ/Neolinyphia fusca
サラグモ科ツリサラグモ属


ユノハマサラグモは茨城県南では頻繁に見かけます。とくに山の方に多いです。一方のクスミサラグモは茨城県南では見かけません。どのあたりが生息の境界線になっているのか判断できませんが、県北部でよく見かける蜘蛛です。蛇足ですが、茨城県西部に行くとムネグロサラグモをよく見かけます。


撮影:2009.5.12/高萩市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年5月14日 (木)

なぜか県南では見ないクスミサラグモ

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茨城県の北部で見つけました。たぶんクスミサラグモだと思います。日立市や北茨城市では見たことがあるのに、つくば市をはじめとする県南部では見かけません。なぜでしょう? 図鑑の分布図によれば茨城県の全域に生息するはずなのですが…

前回見つけたのは秋のこと。てっきり秋の蜘蛛かと思ったら、春にもいるんですね。というか、冬以外ならいつでも見られるということなのでしょうか。

今回発見したのは県北西部にある城里町。撮影はリコーのR10です。


●クスミサラグモ/Neolinyphia fusca
サラグモ科ツリサラグモ属


撮影: 2009.5.10/城里町・旧七会村
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年5月 7日 (木)

地表のセーフティネット

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地面から数センチのところに張られた網がありました。網の下面に張り付くようにぶら下がっている黒い物体。明らかにサラグモ科の蜘蛛です。しかも同じ網に3匹います。たぶん、1匹がメスで、残りの2匹がオスでしょう。


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メスらしき個体をプラスチックのケースに落としてみました。なんとなくヘリジロサラグモのような気がします。

撮影:2009.5.1/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年3月17日 (火)

サラグモ科、ヘリジロサラグモの眼

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こちらは、私が勝手にヘリジロサラグモと思い込んでいる蜘蛛です(間違いの可能性が大なのでご注意を)。この個体はオスです。体が黒いので、眼の配置がわかりにくいかもしれません。


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上から見ると、腹部より頭胸部の方がボリュームがあります。


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こちらはメスです。オスとは逆に腹部の方がボリュームがあります。

茨城県南部にはこの蜘蛛がたくさんいます。不思議なことに、冬でもたま〜に幼体を見かけることがあります。意外と寒さには強い種なのでしょうか。バルーニングで寒空をあちこちに旅しているような感じです。


撮影:2008.5.7/小美玉市・旧小川町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月14日 (日)

朽ち木の裏のサラグモ

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雑木林に投げ捨てられている朽ち木を裏返してみたら蜘蛛がいました。ちょうど窪みになっているところに網を張っています。ようすからするとサラグモの一種のようですが、正確なところはわかりません。


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特に模様や斑はありませんでした。触肢の形を見るとオスのような印象です。さて、何サラグモなのでしょう?


撮影:2008.11.13/つくば市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月 7日 (日)

クスミサラグモは県南の山にもいた

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少し前に笠間市(旧友部町)でクスミサラグモを見つけたことを報告しました。それ以前は県北部の山でしか見たことがなかったので、その一件以来、認識を新たにしました。

今回の発見地は、桜川市と石岡市にまたがる足尾山なので、県南部と県西部の境で見つけたことになります。

もっとよく探せば県南部の低い山にもいるのかもしれません。蜘蛛の分布は、時間をかけて見て回らないと確かなことが言えないと実感しています。


●クスミサラグモ/Neolinyphia fusca
サラグモ科ツリサラグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)

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2008年12月 5日 (金)

山ではお馴染みの…

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茨城県南部のちょっとした山に行くと、必ずいるのが写真のサラグモ科の蜘蛛です。木の枝先などを覗きこめば、姿が見られます。


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ユノハマサラグモの幼体のようです。特にこれと言った派手さはありませんが、腹部表面の波形模様が目を引きます。


●ユノハマサラグモ/Turinyphia yunohamensis
サラグモ科ユノハマサラグモ

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)

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2008年11月20日 (木)

サラグモも脚は長い

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緑を背景にして撮ると蜘蛛も美しく見えます。写真はユノハマサラグモの幼体です。撮影は10月下旬ですが、辺りにはたくさん幼体の姿がありました。このようすだと幼体のまま冬を越すような感じですが、本当のところはどうなんでしょう? 今年の冬は、ユノハマサラグモのようすにも注目したいところです。

さて、蜘蛛を観察し始めた頃はアシナガグモと区別ができませんでした。同じように脚が長いですから…

よく見れば腹部の模様が違うので間違えることはありませんが、遠くから見ると判断がつきません。でも、両者の網の形には決定的な違いがあるので、その点を認識すれば遠くからでも簡単に識別する事ができます。つまり、アシナガグモは円網をほぼ水平に張り、ユノハマサラグモはサラグモと名がついているとおり、お皿状の網を張るのです。この違いを知ってからは間違える事はなくなりました。今でこそあたり前に思えることですが、観察を始めた頃はそんなことも知らなかったのです。


●ユノハマサラグモ/Turinyphia yunohamensis
サラグモ科ユノハマサラグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.27/笠間市・旧友部町)

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