サラグモ科

2012年12月17日 (月)

お椀の下で待ってます

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見るからにサラグモの張る網です。お皿型というかお椀型というか、よくもこんな形の網が張れるものです。蜘蛛の器用さにはいつも感心させられます。


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制作者はこちらの蜘蛛。サラグモの仲間であることは間違いありませんが、何サラグモかわかりません。


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見つけたのは群馬県の榛名湖近くにあるユウスゲの道と呼ばれる散策路。いたるところにこの蜘蛛の網がありました。


(撮影:2012.7.7/群馬県)

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2012年7月 5日 (木)

奥入瀬のサラグモ

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6月の初旬に青森の奥入瀬渓流に行ってきました。そのとき見つけたのが写真のサラグモです。いったい何サラグモなのか見当がつきませんが、せっかく撮ってきたので載せました。


腹部は真っ黒で、頭胸部はオレンジと言うか橙色と言いましょうか…


眼域は黒くなっています。


特徴があると言えばあるのですが、私には種を特定できません。サラグモってあちこちで見かけるわりに、何者かわからないことって多いです。

(撮影:2012.6.9/青森県十和田市)

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2010年7月 3日 (土)

山にはハンモックがいっぱい

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6月の中旬に奥日光の千手が浜にクリンソウを見に行きました。もちろん、蜘蛛も見てきました。


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千手が浜から竜頭ノ滝まで山道をハイキング。その途中にはご覧の蜘蛛がたくさんいました。


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模様から判断するとハンモックサラグモのようです。図鑑によれば、本州では700メートル以上の山地に生息する蜘蛛とのこと。なるほど、茨城では見たことがないはずです。お初の蜘蛛なのでちょっと嬉しかったです。

体長はメスが3.5〜4ミリ、オスは2.8〜3ミリ。やや小さな蜘蛛の部類だと思います。名前は、ハンモックを吊るしたような皿網を張ることからつけられたようです。


●ハンモックサラグモ/Neolinyphia angulifera
サラグモ科ツリサラグモ属


撮影:2010.6.17/栃木県日光市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2010年5月18日 (火)

麗しの後ろ姿

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バックシャンという言葉が昔あったそうです(今でもありますが死語でしょう)。バックは英語でシャンはドイツ語です。 ドイツ語で「美しい(schön)」を発音すると「シュョーン」みたいな言葉になります。面倒くさいのでシャンと言うようになったのではないかと思います。

この言葉には、「後ろ姿は美しいけど前から見たらたいしたことない」みたいな意味が多分に含まれています。(だから女性に不評で、死語として葬られたのかも)

しか〜し、この蜘蛛は後ろから見ても、前から見ても美しいです。


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名前はユノハマサラグモ。ユノハマは発見地の地名ですが、発見したドイツ人クモ学者が「湯ノ原」を「湯ノ浜」と間違えたそうです。嘘のような本当の話のような…文献を漁ればどこかに出ていると思います。事実関係は確認していないので、単なるエピソードとして受け止めてください。


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横顔も美しいのですが…うっ、ピンボケ+手ブレ。説得力のない写真になってしまいました。ご愛嬌として、この件は水に流してください。

ユノハマサラグモは茨城県南〜県央の里山に行くと必ず見かけます。「山では普通のクモ」と言っていいかもしれません。


●ユノハマサラグモ/Turinyphia yunohamensis
サラグモ科ユノハマサラグモ属

撮影:2010.5.10/笠間市・旧岩間町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2010年4月26日 (月)

県南にもクスミサラグモはいるのか?

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サラグモたちも元気に活動し始めたようです。こちらはクスミサラグモ。茨城の県北部では、ちょっとした山に行くとよく見かける蜘蛛です。

今回撮影したのは茨城県央部というか県北部の南寄りの笠間市です。話は違いますが、笠間って県北と言っていいのか、県央と言っていいのか迷う地域です。県南に住む私にしてみると笠間は県央地域に属する印象です。


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さて、クスミサラグモの件です。上にも書いたように、県北部では頻繁に目にしますけど県南部ではほとんど見ません。今後はクスミサラグモに注目して歩くことにします。


●クスミサラグモ/Neolinyphia fusca
サラグモ科ツリサラグモ属

撮影:2010.4.18/笠間市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2010年4月25日 (日)

福島にサラグモを見た(なぎら健壱風に)

先日、福島県福島市の土湯温泉近くにある沼に行ってきました。名前は仁田沼。ここは水芭蕉の名所らしく、平日にも関わらずたくさんの人が来ていました。

その沼にたどり着くまでの山道で、見たことのない蜘蛛を見つけました。のんびりと落葉の上を歩いているところでした。撮影しようと思いましたが、脚で頭を隠してしまい具合が悪い。ちょっと顔を出してもらおうと、落葉で突ついてみると…何と逃げ足が速いこと。


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顔が隠れて見映えはよくありませんが、仕方なくこのポーズでとまっているところでシャッターを切りました。見たところサラグモ科のような気がします。ヤミサラグモ属でしょうか? コウシサラグモ属でしょうか? ちょっと判断がつきません。


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こんな蜘蛛、茨城では見たことがありません。県外に行くと珍しい蜘蛛が見られるので楽しいです。


撮影:2010.4.21/福島県福島市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年11月18日 (水)

迷いサラグモ

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明らかにサラグモ科の蜘蛛。しかし、何者かわかりません。腹部の両側面に三対の黄色い点があります。


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上から見ると腹部がややくびれています。たまたまなのか、奇形なのか判断がつきません。こんな腹部の蜘蛛っていたっけ? もしかすると亜成体で、最後の脱皮をするとアシナガサラグモになったりして…などと想像してしまいます。


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しかし、最初の写真を見る限りでは外雌器がしっかりできあがっているような感じ。だとすると、すでに成体ということになります。う〜ん、腹部上面の模様はアシナガサラグモによく似ているので、やっぱりアシナガサラグモかもしれません。


撮影:2009.10.9/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年9月 6日 (日)

アシナガサラグモでしょうか?

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茨城県南部の山の方でよく見かけるユノハマサラグモ。でも、写真の蜘蛛はユノハマではありません。となると…アシナガサラグモでしょうか?


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記憶からすると、アシナガサラグモはもっとオレンジっぽい色彩だったような…。ひょっとすると、こちらは幼体あるいは亜成体なのかもしれません。ほかに思い当たる蜘蛛がいないのでアシナガサラグモということにしました。


●アシナガサラグモ/Prolinyphia lomgipedella
サラグモ科シロブチサラグモ属

撮影:2009.9.1/桜川市・旧真壁町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年6月 1日 (月)

ユノハマサラグモ&クスミサラグモ

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ユノハマサラグモです。


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後方からの姿。


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下から撮った全体像。網にはアブラムシのようなものがいっぱい引っかかっています。


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すぐそばにはクスミサラグモが網を張っていました。


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こちらはオス。クスミサラグモのオスかと思いましたが…


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もしかすると、ユノハマサラグモのオスかもしれません。蜘蛛は、オスとメスで姿がまったく違う種が多いので見分けるのが難しいです。


●ユノハマサラグモ/Turinyphia yunohamensis
サラグモ科ユノハマサラグモ属

●クスミサラグモ/Neolinyphia fusca
サラグモ科ツリサラグモ属


ユノハマサラグモは茨城県南では頻繁に見かけます。とくに山の方に多いです。一方のクスミサラグモは茨城県南では見かけません。どのあたりが生息の境界線になっているのか判断できませんが、県北部でよく見かける蜘蛛です。蛇足ですが、茨城県西部に行くとムネグロサラグモをよく見かけます。


撮影:2009.5.12/高萩市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2009年5月14日 (木)

なぜか県南では見ないクスミサラグモ

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茨城県の北部で見つけました。たぶんクスミサラグモだと思います。日立市や北茨城市では見たことがあるのに、つくば市をはじめとする県南部では見かけません。なぜでしょう? 図鑑の分布図によれば茨城県の全域に生息するはずなのですが…

前回見つけたのは秋のこと。てっきり秋の蜘蛛かと思ったら、春にもいるんですね。というか、冬以外ならいつでも見られるということなのでしょうか。

今回発見したのは県北西部にある城里町。撮影はリコーのR10です。


●クスミサラグモ/Neolinyphia fusca
サラグモ科ツリサラグモ属


撮影: 2009.5.10/城里町・旧七会村
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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