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2013年1月

2013年1月 5日 (土)

真冬の蜘蛛探し5

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樹木プレート裏の蜘蛛、その5回目はオニグモです。


う〜ん、オニグモも越冬するんですね〜。その現場を初めて自分の目で確かめました。けっこう大型の蜘蛛ですから代謝量が大きいので、越冬が難しそうな気がしますけど大丈夫なんですね。


きっと越冬前にはたらふく食べて準備をするのでしょう。


●オニグモ/Araneus ventricosus
コガネグモ科オニグモ属

(撮影:2013.01.01/阿見町)

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2013年1月 4日 (金)

真冬の蜘蛛探し4

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プレート裏の蜘蛛たち・その4回目はコクサグモの登場です。


まさか、真冬の雑木林でコクサグモに会えるとは思っていなかったので驚きでした。正直なところコクサグモが越冬するなんてことは頭の片隅にもなかったものですから…


冬のプレート裏返しの蜘蛛探しは今まで何度となくやっていますが、コクサグモを見つけたのは初めてかもしれません(単に記憶にないだけかもしれませんが…)。


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こちら場別の個体です。複数の場所で越冬するコクサグモを見つけたということは…間違いなくコクサグモは越冬するということでしょう。それにしても薄いヴェール程度の冬用住居ですが大丈夫なのでしょうか? 他の蜘蛛たちの住居に比べると、すかすか風を通しそうで防寒性はかなり低そうです。ということは、コクサグモは比較的寒さに強いということでしょうか?


多くの蜘蛛が越冬するのでしょうが、自分は人工的環境でしか冬の蜘蛛を見たことがありません。それは今回のような樹木プレートあるいは太い幹にまかれた藁の裏側くらいです。


本来の自然環境のなかで、蜘蛛はいったいどのように越冬しているのでしょう。かねてから疑問に思っていますが、謎はいまだに解けません。


●コクサグモ/Allagelena opulenta
タナグモ科コクサグモ属

(撮影:2013.01.01/阿見町)

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2013年1月 3日 (木)

真冬の蜘蛛探し3

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樹木の名前プレートで見つけた蜘蛛たち。その報告の3回目はカニグモの仲間たちです。


まずはガザミグモ。いくつかのプレートを裏返して観察した結果、数か所でガザミグモを見つけました。いずれもメスで、オスはいませんでした。体長は6〜10ミリ弱の個体数匹でした。


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野暮ったい印象が拭いきれないカニグモ科のなかで、このガザミグモはなかなかの美人系だと思います。メスなので精悍という言葉は似合わないかもしれませんが、シャープな感じのする知的美人といいましょうか…カッコいい蜘蛛だと思います。


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さて、お次はその野暮ったさ全開のキハダカニグモ(体長は5〜6ミリ)。色や模様からしてさえない印象が否めません。とは言ってもそれがカニグモ科らしいといえばその通りです。


以前、別な場所で樹木プレートをひっくり返して蜘蛛探しをしたことがあります。そのときもガザミグモとキハダカニグモは必ずと言っていいほど見かけました。いわばプレート裏の常連とも言える存在です。

●ガザミグモ/Pistius undulates
カニグモ科ガザミグモ属


●キハダカニグモ/Bassaniana decorata
カニグモ科キハダカニグモ属

(撮影:2013.01.01/阿見町)

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2013年1月 2日 (水)

真冬の蜘蛛探し2

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前回に引き続き、樹木の名前プレートの裏で見つけた蜘蛛の報告です。


こちらは体長約10ミリのオオハエトリ。ハエトリグモの仲間では比較的大型の蜘蛛です。茨城県南部ではいろいろな場所で見かける蜘蛛といえます。どちらかといえば、森林性の蜘蛛と言いましょうか、雑木林で見つけることが多いです。


前回報告したマダラスジハエトリと同様に毛むくじゃらの印象が強い種類と言えるのではないでしょうか。さらに、毛むくじゃらと言えばシラヒゲハエトリもその一つ。シラヒゲハエトリに関しては、古い木造住宅で見かけることが多いです。

●オオハエトリ/Marpissa milleri
ハエトリグモ科オオハエトリグモ属


(撮影:2013.01.01/阿見町)

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2013年1月 1日 (火)

真冬の蜘蛛探し

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真冬に蜘蛛を見つけるなら、公園の樹木に掛けられている名前プレートが一番手っ取り早いです。


ただし、配慮しなければならないのが越冬中の蜘蛛たちのこと。まずは、プレートは静かにめくること。プレートの裏には、蜘蛛の越冬用の住居といえる寝袋状の袋があります。この糸で編まれた袋のなかで、蜘蛛たちは寒い冬を耐えているわけです。


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なかには驚いて袋を飛び出し、地面に落ちてしまうものがいます。寒さで体力も消耗しているでしょうし、運動能力も下がっていることでしょう。しおり糸をたぐって家に帰ることはできるでしょうが、プレートめくりのときに剥がれてしまった糸を修復し、元の暖かい住居に戻すには相当なエネルギーを使わなければならないかもしれません。


上記のようなことを考えると、極力蜘蛛たちに迷惑をかけないように静かにプレートをめくり、元通りに戻さなければならないと思います。


元旦に蜘蛛探しをするとは思ってもみませんでしたが、あまりにも暇だったのでかつて足を運んだ公園に出かけてみました。以前、この公園でイヅツグモをみつけたので、今日は冬眠中の彼らに出会えればと期待していました。


結果から言うと、イヅツグモにはまったく出会えませんでした。その代わり数種の蜘蛛を見かけたので報告したいと思います。


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今回の蜘蛛探しで特に印象に残ったのがマダラスジハエトリ(メス)です。茨城県南部で蜘蛛観察をしている自分が、この蜘蛛を見たのは数回です。それほど珍しい蜘蛛とは思えないのですが、目撃回数は非常に少ないです。もしかすると樹上生活の比率が多い蜘蛛なのかもしれません。人の身長よりも高い位置を移動しながら獲物を探しているのでは…と勝手に想像してしまいます。


じつは、マダラスジハエトリのオスをまだ見たことがありません。今年はぜひお会いしたいものです。


●マダラスジハエトリ/Plexippoides annulipedis
ハエトリグモ科マダラハエトリグモ属

体長は約10ミリ。なんとなく毛深い印象の蜘蛛です。メスの腹部末端近くにある白い「ハ」の字が特徴です

(撮影:2013.01.01/阿見町)

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