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2012年7月 3日 (火)

駆け巡るエビグモ

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先月(6月)から樹皮上を走り回るエビグモをよく見かけます。


茨城県南部でよく見るエビグモの代表格はキハダエビグモとアサヒエビグモです。この二種のうち樹皮上で見かける機会が多いのは圧倒的にキハダエビグモ。アサヒエビグモは樹木よりも草の上で見かけることの方が多いです(私の場合)。


写真の蜘蛛はキハダエビグモです。樹皮上では、この個体以外にも3匹ぐらい走り回っていました。その様子はまるで蜘蛛の運動会というか、リレーというか…もう、「蜘蛛祭り」っていう感じでした。

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こちらは、そのキハダエビグモのオスです。体全体が黒く、腹部の上の方に白い模様があり、腹部の最下部の縁が白くなっています。


キハダエビグモの走りは、目にもとまらぬ脚の動きで幹の裏側に瞬間移動すると言いたくなるくらい素早いです。姿は海に棲む蟹に似ているのに、なぜこれほど敏捷なのでしょう。


節足動物のなかには驚異的な運動能力を身に付けたものがいますけど、エビグモは蜘蛛グループのなかでもかなりの俊足なのではないでしょうか。地上戦においては、キシダグモやコモリグモの仲間に負けてしまうでしょうけど、樹皮上においてはきっと一番だと思います。


馬鹿げた提案ですけど、エビグモの脚の動きをコンピュータで解析したら、きっと何かに応用できるのではないでしょうか。


あ、ホントに馬鹿げた妄想でした…


●キハダエビグモ/Philodromus spinitarsis
エビグモ科エビグモ属


(撮影:2012.7.1/土浦市)

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