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2011年7月11日 (月)

信濃のトガリ

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五月の朔日、まだ雪の残る志賀高原。信州のサンセットポイント百選のひとつである横手山から見た風景はとても5月とは思えないものでした。


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小布施の友人宅に遊びに出かけ、連れてきてもらったのが標高1550メートルのところにある志賀高原清水公園。


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志賀の源水と表示があります。ここの水でお湯を沸かし紅茶を飲みました。う〜ん、なんて贅沢なひと時でしょう。紅茶を飲みながら周りをうろうろしていると…


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いました! 蜘蛛が。


こりゃ、トガリアシナガグモでしょうか。


いや〜、標高1550メートルあたりでトガリアシナガグモを見たのは初めてのことです。


茨城県南ですと、霞ヶ浦のほとりや小さな川のそばにひっそりと網を張っています。そんなシーンばっかり目にしているので、平地の水場を好む蜘蛛という先入観にとらわれていました。


今回の件でトガリアシナガグモは意外にも標高が高い場所にもいるものだということがわかりました。


加えて、この蜘蛛がいた場所はというと…沢というか川というか、幅3メートルくらいの浅い流れの近くでした。


やはり、水場の近くを好む蜘蛛であることは間違いないようです。水場付近を好むというのは、やはり特定の昆虫を餌にしているということでしょうか?


どんな獲物が網に引っかかるのかまでは観察していないので断言はできません。でも、トガリアシナガグモを水場から離れた場所で見た記憶があまりないので、明らかに意識的に住む環境を選択しているような気がします。

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●トガリアシナガグモ/Tetragnatha caudicula
アシナガグモ科アシナガグモ属

(撮影:2011.5.1/長野県志賀高原)


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