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2010年7月14日 (水)

ヤハズのようでヤハズでない。不思議なハエトリ

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尾瀬に咲いていたヒツジグサです。初めて野生のものを見ました。想像していたより小さな花です。午前中は咲いていなかったのに、午後になったらあちこちで花が開いていました。それもそのはず、未の刻(午後2時)頃に咲くのでヒツジグサの名前になったようですから。


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花の話は置いといて…

こちらは明らかにハエトリグモの仲間。Mendoza属(テナガハエトリグモ属)の一種のように思います。一見するとヤハズハエトリのオス幼体ですが、模様が微妙に違うような気がします。しかもここは尾瀬。単なるヤハズハエトリってことはないと思っちゃったりします。しか〜し、色彩変異や個体差が恒例の蜘蛛の世界。ありえますよね、単なるヤハズハエトリのちょびっと変異ってことが。


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そうは思いつつも「やっぱりどこか違う」と納得しない自分。とくに頭胸部の模様が違うような気がします。

私の持っている図鑑には掲載されていませんが、あの3万円以上する蜘蛛の図鑑になら名前が載っているかもしれません。そこらへんの本屋さんにおいてあるなら、ちょこっと立ち読みして確認してこられるのですが…。値段も値段ですし、ここは茨城の田舎ですし、そんな都合のいいことがあるわけありません。

(ひょっとして、その図鑑にはオゼヤハズハエトリなんていうのが記載されていたりして…)


撮影:2010.7.12/群馬県片品村
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』


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コメント

ヤハズって脱皮する毎に斑紋が変化するので,同定(想像?)は楽しくもあり苦しさもありますネ.
飼育できればよいですが,尾瀬ではそれができないのが残念です.

投稿: vittata | 2010年7月14日 (水) 23時33分

vittataさん、こんばんは。

いいこと教えてもらいました。ヤハズって脱皮するごとに模様が変わるんですか! 知りませんでした。

ということは、飼育されたということでしょうか? 

私も以前から蜘蛛を飼ってみたいと思っていました。飼ってみたい蜘蛛ナンバー1はアライトコモリグモです。あの迫力を毎日目の前で見られたらいいだろうなぁ〜とよく考えます。それと、かわいいハエトリグモも魅力的ですね。

投稿: ささがに | 2010年7月16日 (金) 00時49分

ヤバズハエトリ‥私も模様が変わるなんて初めて知りました。ヤバい(☆'3`b)b笑。ところで、3万もする図鑑は種類あまり載ってませんでしたよ。ってでしゃばってしまってすいません。

投稿: まみ | 2011年10月24日 (月) 09時58分

まみさん、こんばんは。

お初です。

おっしゃる通り、3万円分の写真は載っていませんでしたね。でも、100万円以上の情報量はあるような気がします。

残念ながらそれを活かせないのが素人の悲しいところ。本棚の隅で眠っているその図鑑をいつ揺り起こそうかと思っています。

投稿: ささがに | 2011年10月25日 (火) 00時59分

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