« 人面グモ登場 | トップページ | ヤハズのようでヤハズでない。不思議なハエトリ »

2010年7月13日 (火)

尾瀬にウスリー?

1007131
久々というか、一か月ぶりに尾瀬に行ってきました。もちろん仕事です。


1007132
しか〜し、仕事と言いながらも蜘蛛探しは忘れていません。今回もちゃっかり撮ってきちゃいました。えへへへ。

ニッコウキスゲが満開に近かったです。ほかにも、ヒオウギアヤメやトキソウ、サワラン、モウセンゴケ、ヒツジグサ、ミツガシワなどが見られました。あと、綿毛を飛ばしているワタスゲ。そう言えば、タテヤマリンドウがまだ咲いていましたね〜


1007133
まずはこちら。こりゃ、ただならぬハエトリグモです。今まで一度も見たことがありません。ニッコウキスゲの花びらでちょこまかしている小さな黒い粒(たぶんメスだと思います)。それをぼんやり眺めていたら「…そういやぁ図鑑に載っていたな」と、古い記憶が私に語りかけてきました。

家に帰って確かめてみると、ウスリーハエトリにそっくりです。観察拠点が茨城南部なので「まず見ることはないだろう」と判断して積極的に覚えなかった種です。まさか、こんなところで出会うとは「縁は異なもの味なもの」です。感動がじわじわと押し寄せてきました。ヤッホー


1007134
ウスリーハエトリは蜘蛛屋さんのなかでも話題のハエトリです。何が話題かって? 私はよく知らないんですが…

なんでも、よく似た蜘蛛にチビクロハエトリっていうのがいるんですが、じつはウスリーハエトリとチビクロハエトリは同一種なのではないか云々……確か、こんな話題だったような気がします。ウスリーハエトリにしろチビクロハエトリにしろ、とにかく今回の蜘蛛は初めて見るもの。まずは発見を喜びましょう。

まだまだ見ていない蜘蛛はたくさんいます。今回のように、想像もしなかった場所で突然出会うことがあるやも知れません。蜘蛛探しの奥は深く、しかも感動に満ちています。これからもがんばるぞ〜


●ウスリーハエトリ/Heliophanus ussuricus
ハエトリグモ科ヒナタハエトリグモ属

撮影:2010.7.12/群馬県片品村
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

|

« 人面グモ登場 | トップページ | ヤハズのようでヤハズでない。不思議なハエトリ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/435933/35739209

この記事へのトラックバック一覧です: 尾瀬にウスリー?:

« 人面グモ登場 | トップページ | ヤハズのようでヤハズでない。不思議なハエトリ »