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2010年5月13日 (木)

アイ・アム・ア・スイマー

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アシナガグモ科の蜘蛛は、地面に対して平行の“水平円網”を張ります。なので網にいるときには必ず腹部を上に向けています。網にぶら下がる形ですから当然と言えば当然です。だから、いつもお腹丸出し!

普段から見慣れている蜘蛛なら、腹部の模様で何グモかおおかた予測がつきます。とくにこの蜘蛛は特徴があるのですぐにわかります。まず、糸疣の位置がかなり腹部中央に寄っています。さらに、お尻の先が尖っています。こうなればトガリアシナガグモにほぼ間違いありません。


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お腹を撮るのは簡単なのですが、背中側を撮るには苦労します。かなり苦しい姿勢を強いられることは覚悟しましょう。

液晶画面の角度を自由に変えられる「ライブビュー機能」を搭載したカメラならいいのですが、当方のカメラにはそんな今風の便利機能はついていません。なので、他人が見たら「あの人はいったい何を撮っているんだろう?」的な不自然な姿勢になるわけです。

でも、こんなかわいらしい瞳の蜘蛛を撮るには、そんなことに構ってはいられません。ブレブレの写真になることは多々ありますが、とりあえずお顔も写しておかないといけませんので…

毎度毎度、彼らの同じポーズを撮影していますけど、見るたびに水泳の飛び込み姿勢を思い出してしまいます。


●トガリアシナガグモ/Tetragnatha caudicula
アシナガグモ科アシナガグモ属

撮影:2010.5.2/土浦市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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コメント

こんばんは♪

確かに、アシナガグモの背中を撮るのはすごく大変ですね。
膝をついて、しゃがみ込んで、帰る時はズボンは泥だらけです(^_^;)

トガリアシナガグモというのは初めて見ました。
平地のクモということですから、もしかしたら、見逃していたのかもしれませんね(^_^;)

投稿: 夏子 | 2010年5月13日 (木) 23時15分

夏子さん、こんばんは。

こちらのブログで会話するのは初めてでしょうか? 私のブログ、ご存じだったのでしょうか。お伝えしてなかったのに…見つかっちゃいましたか。

アシナガグモ科の蜘蛛は水路などにいることが多いので、撮るのに苦労します。人が入れるほど大きな水路ならいいのですが、そんなことは滅多にないし、水路に突入するのもなんか変だし…

トガリアシナガグモは、わりと水辺に多いような気がします。私の地元には霞ヶ浦という大きな湖があります。その周辺でよく見かけます。今回報告した個体は田んぼの近くで撮影したものです。水路や田んぼ、池などがあったら周辺を探索してみてください。きっと見つかると思いますよ。

投稿: ささがに | 2010年5月14日 (金) 18時52分

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