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2010年5月18日 (火)

麗しの後ろ姿

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バックシャンという言葉が昔あったそうです(今でもありますが死語でしょう)。バックは英語でシャンはドイツ語です。 ドイツ語で「美しい(schön)」を発音すると「シュョーン」みたいな言葉になります。面倒くさいのでシャンと言うようになったのではないかと思います。

この言葉には、「後ろ姿は美しいけど前から見たらたいしたことない」みたいな意味が多分に含まれています。(だから女性に不評で、死語として葬られたのかも)

しか〜し、この蜘蛛は後ろから見ても、前から見ても美しいです。


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名前はユノハマサラグモ。ユノハマは発見地の地名ですが、発見したドイツ人クモ学者が「湯ノ原」を「湯ノ浜」と間違えたそうです。嘘のような本当の話のような…文献を漁ればどこかに出ていると思います。事実関係は確認していないので、単なるエピソードとして受け止めてください。


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横顔も美しいのですが…うっ、ピンボケ+手ブレ。説得力のない写真になってしまいました。ご愛嬌として、この件は水に流してください。

ユノハマサラグモは茨城県南〜県央の里山に行くと必ず見かけます。「山では普通のクモ」と言っていいかもしれません。


●ユノハマサラグモ/Turinyphia yunohamensis
サラグモ科ユノハマサラグモ属

撮影:2010.5.10/笠間市・旧岩間町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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