神鳴り様の正体は…

先月のブログで、受信糸を四方八方に伸ばしたヒラタグモの住居を稲妻を轟かせる雷雲に見立てた話を書きました。今日はその神鳴り様の正体をお届けします。

住居を上からなぞると蜘蛛の居場所がわかります。探り当てたら外の方に軽く押し出していきます。すると…

ほ〜らね、ヒラタグモが顔を出します。意外にもひょうきんな顔をしてませんか? なかには模様の色が茶色っぽい個体もいます。
この蜘蛛は、昔風の民家などにはいたるところに住居を作っています。今回は野外のスギの樹皮裏にいたものです。屋外で暮らすヒラタグモは、民家にいるものよりも住居に厚みがあるような気がします。やはり屋内よりも環境が厳しいせいでしょうか、きちんと対策をとっているようです。
●ヒラタグモ/Uroctea compactilis
ヒラタグモ科ヒラタグモ属
撮影:2009.6.20/小美玉市・旧美野里町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
| 固定リンク


コメント