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2008年12月

2008年12月30日 (火)

ワシグモ科の蜘蛛

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眼の配置を確認するには、ちょっと不鮮明で画像が小さいかもしれません。でも載せちゃいました。

ワシグモ科の蜘蛛に違いないと思います。○○トンビグモという名前がつく種類のような気がします。個人的にはナミトンビグモだと思っています。


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全体像はこちら。妙に毛深いですね〜。腹部の毛は、陽の光を浴びると輝いて見えます。角度によって微妙に色が違いますが、何となく緑っぽく見えます。なかなか美しいですよ〜。


撮影:2008.5.2/小美玉市・旧小川町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月26日 (金)

コハナグモの眼

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小さくてわかりにくいですが、コハナグモの眼の配置です。体長4ミリくらいの小さな個体ですが、眼の並び方はなんとか確認できると思います。

コハナグモは頭胸部にまばらに毛が生えているものが多いような気がします。この毛を見ると男性の指の第二関節を思い出してしまうのですが、みなさんはいかがでしょう…。

普通は薄緑色をしているのですが、この個体は黄色がかっています。脱皮直後は黄色なのでしょうか? 本当のことはわかりませんが、きれいだったので撮っておきました。ちなみに、向かって左側の脚が一本欠けています。


●コハナグモ/Diaea subdola
カニグモ科ギョウジャグモ属

撮影:2008.5.2/小美玉市・旧小川町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月25日 (木)

クロココモリグモの眼

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正面からではありませんが、何となく眼の配置がおわかりいただけるでしょうか。こちらはクロココモリグモです。体じゅうに産毛が生えているような感じの蜘蛛です。私はなぜか、この蜘蛛のことをプーさんと呼んでいます。

ちなみに、田んぼでよく見かける蜘蛛です。乾いた場所にはいないような気がします。まだら模様に見える白い毛が印象的で、この毛が日光を浴びると何となく光っています。田んぼでこんな蜘蛛を見たら、クロココモリグモにほぼ間違いありません(茨城県南部では)。

あっ、そうそう。何となく光っているように見える蜘蛛にキバラコモリグモがいますが、クロココモリグモよりずっと小型です。キバラコモリグモは5〜8ミリ、クロココモリグモは7〜11ミリです。


●クロココモリグモ/Arctosa subamylacea
コモリグモ科ミズコモリグモ属

撮影:2008.4.30/土浦市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月23日 (火)

シボグモの眼

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いまいちメジャーでない蜘蛛、シボグモです。身の周りに結構いるんですが、馴染みがあまりないようです。真ん中の眼はやや大きく、ほかの眼も中央に集まっています。


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地味な蜘蛛なんですが、模様に特徴があります。自分としてはかなり好きな蜘蛛です。


●シボグモ/Anahita fauna
シボグモ科シボグモ属

撮影:2008.4.30/土浦市・旧新治村
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月22日 (月)

コモリグモ科の眼

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種名は定かではありませんが、イナダハリゲコモリグモではないかと思います。


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こちらはウヅキコモリグモだと思います。

同じコモリグモ科なので、眼の配置が似ていますね〜。でも微妙に違うのでしょうか? 私にはよくわかりません。


撮影:2008.1.14/笠間市・旧友部町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月18日 (木)

フクログモ科の眼

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種名はわかりませんが、フクログモ科の蜘蛛に違いないと思います。前回のヤチグモ科の蜘蛛とは違いますね〜。頭胸部の形は緩やかな丸みを帯びています。女性的な蜘蛛と言ったら失礼でしょうか? 


撮影:2008.1.3/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月17日 (水)

おめめシリーズつづきます

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今回はヤチグモ科の蜘蛛です。種名は断定できませんが、シモフリヤチグモかメガネヤチグモだと思われます。触肢のようすを見るとオスであることがわかります。

見つけたのは公園の樹木にかかっている名前を解説したプレートの裏です。冬眠中のところ起きていただきました。

眼はちゃ〜んと8個あります。中央の4つははっきりと確認できますね。外側の2つはほとんどくっついているのでわかりにくいかもしれません。本当は正面から撮った方が良かったのですが、この角度から撮ったものしかなかったのでお許し下さい。


撮影:2008.1.3/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月16日 (火)

八つ眼のカニ?

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12月に入ってから蜘蛛をぜんぜん撮っていません。ネタ切れなので、以前撮った写真を使うことにしました。どうせなので、蜘蛛の眼シリーズにしようかとも思っています。

まずはカニグモ科の蜘蛛、ガザミグモの眼です。正面から見ると6つしか確認できません。


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残りの二つは頭胸部の上部から見るとわかります。それにしてもカニに似てます。なるほどカニグモ科と言われるのも納得できますね〜。


●ガザミグモ/Pistius undulates
カニグモ科ガザミグモ属

撮影:2008.1.3/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月15日 (月)

ヒメグモは幼体で冬を越す

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ヒメグモの母蜘蛛です。周りに黄色っぽい点が散らばっています。ぼんやりとしていますが、これが子蜘蛛。11月の中旬に子蜘蛛たちが一斉に卵から出てきました。ということは、幼体のまま冬を越すのでしょう。いったいどんな方法で寒さを乗り切るのでしょう。知りたいです。とても知りたいです。


●ヒメグモ/Achaearanea japonica
ヒメグモ科ヒメグモ属

撮影:2008.11.15/土浦市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月14日 (日)

朽ち木の裏のサラグモ

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雑木林に投げ捨てられている朽ち木を裏返してみたら蜘蛛がいました。ちょうど窪みになっているところに網を張っています。ようすからするとサラグモの一種のようですが、正確なところはわかりません。


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特に模様や斑はありませんでした。触肢の形を見るとオスのような印象です。さて、何サラグモなのでしょう?


撮影:2008.11.13/つくば市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月13日 (土)

紅葉とコクサグモ

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12月の中旬になり、あまりコクサグモの姿も見かけなくなりました。というか、見かける蜘蛛の種類がグンと減ったような気がします。最近見かけるのは小さなサラグモのオスらしき個体。バルーニングでどこからか飛んできているような印象です。残念なことにカメラを持参していないときに見つけるので、写真は撮っていません。

さて、上の写真は11月初旬に撮ったコクサグモです。ドウダンツツジの生け垣にいたものです。紅葉の背景がきれいだったので一枚撮っておきました。


●コクサグモ/Allagelena opulenta
タナグモ科コクサグモ属

撮影:2008.11.5/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月12日 (金)

コシロか、オオシロか?

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写真の幼体は、アシナガグモ科のシロカネグモ属の蜘蛛に違いありません。コシロカネグモの幼体なのか、オオシロカネグモの幼体なのか、どちらかわかりません。


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これくらいの大きさになれば、間違いなくオオシロカネグモと判断できるのですが…。前回のコガタコガネグモとコガネグモの識別と同様に、コシロとオオシロの識別もできるようになりたいものです。


●オオシロカネグモ/Leucauge magnifica
オオシロカネグモ科シロカネグモ属

撮影:2008.11.5/石岡市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月11日 (木)

小型それとも普通?

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11月に撮影した蜘蛛です。コガタコガネグモの幼体なのかコガネグモの幼体なのかわかりません。この2種を見分けられるようにならないといけないのですが…。

この写真の個体は四隅に隠れ帯をつくっています。


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こちらは別の日、別の場所で撮った個体です。こちらは隠れ帯を作っていません。ちなみに、この個体は食事中でした。

隠れ帯のあるなしは、いったいどのような条件で決まるのでしょう。ほんと不思議です。


撮影:2008.11.5/石岡市(上)、11.15/土浦市(下)
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月10日 (水)

どうやらアシナガグモのようだ

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たぶんアシナガグモの仲間だと思います。以前に一度この蜘蛛を見つけ、さんざん悩みました。その挙げ句、ヨツボシヒメアシナガグモという答にたどり着きました。

自信はありませんが、この写真の蜘蛛も同じだと思います。指と比較していただいてもわかるとおり、小さな蜘蛛です。体長は2〜3ミリです。

駐車中の車にくっついていました。バルーニングで飛んできたのか、どこからか落ちてきたのかはわかりません。見つけたのは県南部ではなく県西部です。


●ヨツボシヒメアシナガグモ/Dyschiriognatha quadrimaculata
アシナガグモ科ヒメアシナガグモ属

(撮影:2008.11.4/桜川市・旧大和村)
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』

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2008年12月 8日 (月)

クサグモじゃないな

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棚網と呼ばれるクサグモが作るような網を張っていました。でも、クサグモとはちょっと違うような感じです。以前にもこれに似た蜘蛛を見たことがあります。

個人的にはヤマヤチグモではないかと思っているのですが、間違いないとは断言できません。とりあえずヤマヤチグモ(だろう)ということにしておきます。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)

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2008年12月 7日 (日)

クスミサラグモは県南の山にもいた

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少し前に笠間市(旧友部町)でクスミサラグモを見つけたことを報告しました。それ以前は県北部の山でしか見たことがなかったので、その一件以来、認識を新たにしました。

今回の発見地は、桜川市と石岡市にまたがる足尾山なので、県南部と県西部の境で見つけたことになります。

もっとよく探せば県南部の低い山にもいるのかもしれません。蜘蛛の分布は、時間をかけて見て回らないと確かなことが言えないと実感しています。


●クスミサラグモ/Neolinyphia fusca
サラグモ科ツリサラグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)

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2008年12月 6日 (土)

眼鏡かけてる?

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アシナガグモ科の一種、メガネドヨウグモです。頭胸部に丸い模様が見えますでしょうか? この模様が眼鏡のように見えることからメガネという名前がついたそうです。

茨城県南部ではときどき見る蜘蛛です。平地部だと水路近くで見ることが多いです。この個体を見つけたのは山の上でした。林道の縁にある薮みたいなところに網を張っていました。体長は5ミリ強くらいだったので、まだ幼体と思われます。


●メガネドヨウグモ/Metleucauge yunohamensis
アシナガグモ科オオドヨウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)

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2008年12月 5日 (金)

山ではお馴染みの…

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茨城県南部のちょっとした山に行くと、必ずいるのが写真のサラグモ科の蜘蛛です。木の枝先などを覗きこめば、姿が見られます。


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ユノハマサラグモの幼体のようです。特にこれと言った派手さはありませんが、腹部表面の波形模様が目を引きます。


●ユノハマサラグモ/Turinyphia yunohamensis
サラグモ科ユノハマサラグモ

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)

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2008年12月 4日 (木)

そこに隠れているのは誰だ

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むむ、誰かいる! 間違いない、蜘蛛だ。


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軽く葉を丸めた空間に住居を作って、近くに張られた網までの道糸を導いています。こんなことをよくするのはアオオニグモに違いありません。

やい、やい、姿を現せ!


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「は〜い、おっしゃるとおりで〜す」

おっ、かわいらしい顔をした奴じゃのぉ〜


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「いや〜、めっそうもございません。私しゃ、ただの蜘蛛でございまするぅ」

いや〜、いつ見ても美しい蜘蛛です。この緑色がなんとも言えません。ビジョオニグモも美しいですが、このアオオニグモも甲乙つけ難いです。


●アオオニグモ/Araneus pentagrammicus
コガネグモ科オニグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)

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ここは野猿峠じゃないけれど…

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前回報告した蜘蛛・ムツボシオニグモを見つけた足尾山。この山は、桜川市(旧真壁町)と石岡市(旧八郷町)にまたがる山です。すぐ近くには山岳修行の場になった加波山(かばさん)があります。加波山は、昔は神庭山と呼ばれていたらしいです。ちなみに読み方は両方とも同じです。ですので、足尾山も修行僧が行き来をしていたのではないでしょうか。

おっと、かなり話がそれました。写真の蜘蛛はヤエンオニグモです。東京都八王子にある野猿峠で初めて採集されたので、この名前がついたとか。蜘蛛の名前には発見地の名前がついたものが意外にあるようです。シコクアシナガグモやユノハマサラグモもそうらしいです。サガオニグモやカラフトオニグモもそうなのかしら?

蜘蛛のことを調べると、いろいろおもしろいことがわかります。とは言うものの、おもしろがっているのは自分だけかもしれません…。


●ヤエンオニグモ/Araneus macacus
コガネグモ科オニグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)

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