ワシグモ科の蜘蛛
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小さくてわかりにくいですが、コハナグモの眼の配置です。体長4ミリくらいの小さな個体ですが、眼の並び方はなんとか確認できると思います。
コハナグモは頭胸部にまばらに毛が生えているものが多いような気がします。この毛を見ると男性の指の第二関節を思い出してしまうのですが、みなさんはいかがでしょう…。
普通は薄緑色をしているのですが、この個体は黄色がかっています。脱皮直後は黄色なのでしょうか? 本当のことはわかりませんが、きれいだったので撮っておきました。ちなみに、向かって左側の脚が一本欠けています。
●コハナグモ/Diaea subdola
カニグモ科ギョウジャグモ属
撮影:2008.5.2/小美玉市・旧小川町
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
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正面からではありませんが、何となく眼の配置がおわかりいただけるでしょうか。こちらはクロココモリグモです。体じゅうに産毛が生えているような感じの蜘蛛です。私はなぜか、この蜘蛛のことをプーさんと呼んでいます。
ちなみに、田んぼでよく見かける蜘蛛です。乾いた場所にはいないような気がします。まだら模様に見える白い毛が印象的で、この毛が日光を浴びると何となく光っています。田んぼでこんな蜘蛛を見たら、クロココモリグモにほぼ間違いありません(茨城県南部では)。
あっ、そうそう。何となく光っているように見える蜘蛛にキバラコモリグモがいますが、クロココモリグモよりずっと小型です。キバラコモリグモは5〜8ミリ、クロココモリグモは7〜11ミリです。
●クロココモリグモ/Arctosa subamylacea
コモリグモ科ミズコモリグモ属
撮影:2008.4.30/土浦市
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
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たぶんアシナガグモの仲間だと思います。以前に一度この蜘蛛を見つけ、さんざん悩みました。その挙げ句、ヨツボシヒメアシナガグモという答にたどり着きました。
自信はありませんが、この写真の蜘蛛も同じだと思います。指と比較していただいてもわかるとおり、小さな蜘蛛です。体長は2〜3ミリです。
駐車中の車にくっついていました。バルーニングで飛んできたのか、どこからか落ちてきたのかはわかりません。見つけたのは県南部ではなく県西部です。
●ヨツボシヒメアシナガグモ/Dyschiriognatha quadrimaculata
アシナガグモ科ヒメアシナガグモ属
(撮影:2008.11.4/桜川市・旧大和村)
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
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前回報告した蜘蛛・ムツボシオニグモを見つけた足尾山。この山は、桜川市(旧真壁町)と石岡市(旧八郷町)にまたがる山です。すぐ近くには山岳修行の場になった加波山(かばさん)があります。加波山は、昔は神庭山と呼ばれていたらしいです。ちなみに読み方は両方とも同じです。ですので、足尾山も修行僧が行き来をしていたのではないでしょうか。
おっと、かなり話がそれました。写真の蜘蛛はヤエンオニグモです。東京都八王子にある野猿峠で初めて採集されたので、この名前がついたとか。蜘蛛の名前には発見地の名前がついたものが意外にあるようです。シコクアシナガグモやユノハマサラグモもそうらしいです。サガオニグモやカラフトオニグモもそうなのかしら?
蜘蛛のことを調べると、いろいろおもしろいことがわかります。とは言うものの、おもしろがっているのは自分だけかもしれません…。
●ヤエンオニグモ/Araneus macacus
コガネグモ科オニグモ属
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.10.31/桜川市・旧真壁町)
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