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2008年8月

2008年8月31日 (日)

マッチョなワキグロサツマノミダマシ

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いつも見るワキグロサツマノミダマシよりマッチョな感じがします。そうです、これはオス。体型がちょっと違います。


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メスが丸みを帯びた感じがするのとは対照的に、ゴツゴツとした感じ。コガネグモ科のオスは、逞しい体型をしたものがほとんどのような気がします。


●ワキグロサツマノミダマシ/Neoscona mellotteei
コガネグモ科ヒメオニグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.20/かすみがうら市・旧千代田町)

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2008年8月30日 (土)

不明のコガネグモ

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コガネグモ科の蜘蛛に違いありませんが、まだ幼体です。何グモでしょう? 


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こちらも同様です。コゲチャオニグモのような感じがしますが、断定はできません。不明の蜘蛛にしておきます。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.20/かすみがうら市・旧千代田町)

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2008年8月29日 (金)

早々とプロポーズ?

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ジョロウグモがだいぶ大きくなってきました。大きな個体に近づく細い体の個体がいました。オスなのかなぁ〜と思い、近づいて見てみましたが、オスの体ではありません。なんで、近づいているのでしょう。まさか、これからオスになろうという個体なのでしょうか? そうだとしたら、かなり気の早い彼氏ですね。

しかし、こんなケースを2〜3例目撃しました。ジョロウグモは結婚前に婚約もするのでしょうか。


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こちらはプロポーズされた彼女です。見たところ、まだ成体ではありません。歳の頃なら17〜18歳でしょうか。やっぱり若い子はモテモテなのかもしれません。


●ジョロウグモ/Nephila clavata
ジョロウグモ科ジョロウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.20/かすみがうら市・旧千代田町)

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2008年8月28日 (木)

真っ黒い蜘蛛

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自分より大きなアリを捕まえています。蜘蛛自身が真っ黒なので、見つけたときは「何だろう?」と思いました。でも、すぐ上に糸でかがった住居らしいものがあったので蜘蛛と気付きました。

アリが大好物な蜘蛛のようです。たぶん、ボカシミジングモだと思います。


●ボカシミジングモ/Yaginumena castrata
ヒメグモ科ヤギヌマミジングモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.20/かすみがうら市・旧千代田町)

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2008年8月27日 (水)

黄色っぽいのが多い

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コガタコガネグモです。ちぎれX型の隠れ帯が目立ちます。今年は赤っぽい体色の個体をあまり見ません。いつもなら赤と黄色の両方が見られるのですが…。今度赤い個体を見つけたら報告します。


●コガタコガネグモ/Argiope minuta
コガネグモ科コガネグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.20/かすみがうら市・旧千代田町)

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居候の子育て

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クサグモの網に間借りしている蜘蛛です。たぶん、チリイソウロウグモだと思います。蜘蛛の向こう側に写っているのは卵のうです。

普段は滅多にストロボ撮影をしませんが、ものすごく暗かったので、ストロボを使いました(以下すべての写真)。


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腹部の形がおもしろいです。三角形に近い形をしています。同じヒメグモ科のヤリグモに似ているような気がします。


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腹部裏側からの撮影です。ほほ〜、意外にも第一脚が長いです。この角度からだとアシナガグモと勘違いしそうです(網の形がぜんぜん違うので間違えませんが…。というか、この蜘蛛はイソウロウですから)。体長は7〜8ミリです。


●チリイソウロウグモ/Argyrodes kumadai
ヒメグモ科イソウロウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.20/かすみがうら市・旧千代田町)

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2008年8月26日 (火)

久しぶりのモンシロちゃん

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キャァー、かっわいい〜。モンシロコゲチャハエトリです。久しぶりのご対面です。嬉しいやら、楽しいやら、夢中で撮影してしまいました。体長4ミリ程度の小さなハエトリグモなので、気付かないときにはまったく気付きません。探して見つかりそうもない蜘蛛なので、偶然の出会いは本当に貴重なシャッターチャンスです。


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この個体はオスの亜成体でしょうか? 触肢がふくらんでいるような気がします。前から思っていたのですが、モンシロコゲチャハエトリの触肢はおもしろい形をしています。拳を握ったまま靴下のなかに手を入れたような形。彼の触肢を見ると、いつもそのことを連想してしまいます。


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こちらは別個体。一回り小さく、体長3ミリくらいでした。見つけたのは、枕木を積んだ階段です。

以前、このハエトリグモを見つけたのは、ぶ厚い木材を並べた円形の花壇でした。発見例が2例なのでなんとも言えませんが、木材(厚みのある)と土が同じ場所にあるようなところが好きなのでしょうか? 今度そんな場所を見つけたらじっくり見てみたいと思います。

このモンシロちゃん、シラホシコゲチャハエトリやヒトリコゲチャハエトリとはちょっと違う場所に住んでいるような気がします。


●モンシロコゲチャハエトリ/Sitticus fasciger
ハエトリグモ科コゲチャハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.20/かすみがうら市・旧千代田町)

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コゲチャのペア?

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コゲチャオニグモのメスです。地味な色をしていますが、腹部の模様はなんとなく上品です。


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メスの近くにいた蜘蛛です。たぶんコゲチャオニグモのオスではないかと思います。触肢が完全に出来上っているので成体でしょう。


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オス(左)とメスの腹部の裏です。点の位置や模様が似ています。蜘蛛はオスとメスがぜんぜん違う姿をしている場合が多いです。自分は、同種のオスかどうかを判断するときに、よく腹部の模様を見比べます。この比較方法は、同定術としてははなはだ怪しいものですが、素人としては確信が欲しいので苦し紛れにそんなことをしています(専門家の人たちはしていないと思います)。


●コゲチャオニグモ/Neoscona punctigera
コガネグモ科ヒメオニグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.22/石岡市)

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森が好きなの?

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ここ最近、デーニッツハエトリの幼体をよく見かけます。今までの経験を振り返ってみると、この蜘蛛は森のなかの下草や低い枝先でよく見かけます。公園や市街地の建造物などでは見かけません。


●デーニッツハエトリ/Plexippoides doenitzi
ハエトリグモ科マダラハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.22/石岡市)

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2008年8月25日 (月)

いよっ、久しぶり!

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雑木林できのこを撮っていたら、ワシグモの仲間らしき蜘蛛が目の前を通り過ぎていきました。捕まえてみたら、ご覧の蜘蛛でした。


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ワシグモ科のマエトビケムリグモだと思います。最近、ワシグモ科の蜘蛛とはご無沙汰だったので、ちょっと嬉しかったです。


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この蜘蛛、ときどきピンク色に見える個体がいます(光の加減でしょうか)。写真は以前に撮ったものですが、ピンクスパイダーに見えませんか? (撮影/2007.5.18)


●マエトビケムリグモ/Sernokorba pallidipatellis
ワシグモ科マエトビケムリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.22/石岡市)

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2008年8月24日 (日)

宇宙創世

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渦巻きです。宇宙の誕生を連想させます。


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この宇宙の創造主はご覧の蜘蛛です。ウズグモの仲間に違いないと思います。たぶんカタハリウズグモではないでしょうか。成体か幼体か微妙です。


●カタハリウズグモ/Octonoba sybotides
ウズグモ科ウズグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.22/石岡市)

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ヤマトゴミグモ?

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よく行く雑木林で見つけた蜘蛛です。この雑木林では初めて見るものです。図鑑で調べたところ、ヤマトゴミグモが一番似ていました。


●ヤマトゴミグモ/Cyclosa japonica
コガネグモ科ゴミグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.22/石岡市)

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2008年8月21日 (木)

夏の昼下がりにダラ〜り

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アシナガグモ科のシロカネグモ属の蜘蛛は、夏の暑い日に網の中央にぶら下がっていることがよくあります。体温の上昇を防いでいるのか、涼んでいるのか、それとも単に疲れているのか、その理由はわかりません。

日陰でも同じような姿勢をとっているものもいるので、日光の強さではなく、気温との関係なのかもしれません。蜘蛛の種類ですが、確認するのを忘れました。たぶんコシロカネグモだと思います。


●コシロカネグモ/Leucauge subblanda
アシナガグモ科シロカネグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.15/小美玉市・旧小川町)

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2008年8月20日 (水)

いも虫だって食べるのさ

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マミジロハエトリの幼体がいも虫を捕まえていました。虫じゃなくてもOKなんですね〜。動くものなら何でも飛びつくのでしょうか。


●マミジロハエトリ/Evarcha albaria
ハエトリグモ科マミジロハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.15/小美玉市・旧小川町)

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2008年8月19日 (火)

ナガコガネグモ大量発生?

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公園の一角でたくさんのナガコガネグモを見つけました。5メートルくらいの幅に網を張っている個体が10匹以上。なかなか見応えがありました。


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写真の小さな銀色の蜘蛛は、ナガコガネグモの網に間借りしていたシロカネイソウロウグモです。


●ナガコガネグモ/Argiope bruennichii
コガネグモ科ナガコガネグモ属

●シロカネイソウロウグモ/Argyrodes bonadea
ヒメグモ科イソウロウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.15/小美玉市・旧小川町)

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2008年8月18日 (月)

セマルトラフカニグモと卵のう

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卵のうをしっかりと守るセマルトラフカニグモ。母性愛を感じさせます。


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確か、7月初旬にも卵のうを抱えたものを報告した記憶があります。それを考えると、産卵する時期は、個体によってばらつきがあるみたいです。

頻繁に目にする蜘蛛ではないのですが、よく探せば見つかるのかもしれません。


●セマルトラフカニグモ/Tmarus rimosus
カニグモ科トラフカニグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.15/小美玉市・旧小川町)

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2008年8月17日 (日)

コガタコガネグモじゃないな

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むむ、これは…。体は小さいですが、コガタコガネグモにしては体が細長いです。


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コガネグモ科の蜘蛛に違いはありません。しばらく考え、ナガコガネグモのオスではないかと思いました。触肢の先端がかなりふくらんでいます。


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腹部の裏の模様を見ると、先日撮影したナガコガネグモのオスとそっくりです。ということで、ナガコガネグモのオスに決定しました。


●ナガコガネグモ/Argiope bruennichii
コガネグモ科コガネグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.10/石岡市・旧八郷町)

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2008年8月16日 (土)

爽やかなオナガグモ

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今年はオナガグモの卵のうをよく目にします。今回を含めると、すでに3〜4回はブログに登場しているのではないでしょうか。緑と青空を背景にしたら、オナガグモも素敵に見えませんか?


●オナガグモ/Ariamnes cylindrogaster
ヒメグモ科オナガグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.6/石岡市)

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2008年8月15日 (金)

かなり大きくなってきました

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オオシロカネグモです。だいぶ成長してきました。体長は10ミリを超える勢いです。これくらい大きくなれば、素人の私でもコシロカネグモと間違うことはまずありません。


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気になるのはオスの姿をまったく見ないこと。ほんの数週間前まではたくさんいたのに、どうしてでしょう? オオシロカネグモは、早めに交接を済ますのでしょうか。ということは、交接後にもメスは成長を続けるということ。いったいいつ頃産卵するのでしょう。そういえば、オオシロカネグモの卵のうを見たことがありません。ことしは、彼らの卵のうにも目を向けていきたいと思います。


オオシロカネグモ/Leucauge magnifica
アシナガグモ科シロカネグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.6/石岡市)

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2008年8月14日 (木)

小さな宝石

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体長3〜4ミリの小さな蜘蛛、シラホシコゲチャハエトリのオスです。あまりにも小さいので、見つけても一度目を離してしまうと所在を確認するのが難しいです。


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公園の駐車場の隅、ちょっとゴミがたまっているところにいました。餌を求めてさまよっていたのでしょうか? 腹部にある白い斑点が愛らしいです。まるで黒い宝石のように見えてしまうのは私だけでしょうか。


●シラホシコゲチャハエトリ/Sitticus penicillatus
ハエトリグモ科コゲチャハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.6/石岡市)

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ハナグモ

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マツヨイグサ、メマツヨイグサ、それともオオマツヨイグサかはわかりませんが、黄色い花に寄り添っているハナグモです。


●ハナグモ/Misumenops tricuspidatus
カニグモ科ハナグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.6/石岡市)

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2008年8月 8日 (金)

すいません、ちょっとお借りしま〜す

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前回報告したジョロウグモ。網の隅には、別の蜘蛛が網を張っていました。


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その間借り人はこの蜘蛛です。


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大型の蜘蛛が張った網の中心部は、何本もの糸が張り巡らされていますが、周辺部はそうでもありません。その幅広く空いた縦糸の隙間を利用して、種類の違う蜘蛛が網を張ることがよくあります。今回のケースはアシナガグモの幼体がジョロウグモの網を利用したようです。


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これって共存なのでしょうか? なかには、本格的に同居を決め込むイソウロウグモという蜘蛛がいますが、彼ら以外にも居候をする蜘蛛はいるんですね〜。


●アシナガグモ/Tetragnatha praedonia
アシナガグモ科アシナガグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.6/石岡市)

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2008年8月 7日 (木)

大きくな〜れ、ジョロウグモ

最近よく目にするのが体長10ミリ前後のジョロウグモの幼体です。ジョロウグモは成体になると樹木の間に大きな網を張りますが、幼体の時期は枝先などの狭い空間に割と小さな網を張っています。


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この写真の幼体はかなり大きな方で、10ミリ以上あったと思います。この大きさになると、姿は成体のものに近づいてきます。網の直径も体に合わせて大きくなっていました。


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鮮やかな色彩がひと際目立ちます。人によっては毒々しい、気味悪いと思うのでしょう。しかし、蜘蛛好きの自分にとっては、年頃になってきた娘さんのように美しく感じてしまいます。


●ジョロウグモ/Nephila clavata
ジョロウグモ科ジョロウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.8.6/石岡市)

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2008年8月 1日 (金)

赤くて小さいダニのような蜘蛛

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菊の葉の上に赤いダニのような蜘蛛がいます。何本かの枝の先端部分に一匹ずついて、その数は7〜8匹になります。体長は約2ミリですが、赤いのでとてもよく目立ちます。


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ネコハグモの幼体ではないかと思います。


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それぞれの枝にいるものを確認してみたら、普通の色(本来の色)をした個体もいました。成長する過程で色が変わるのかとも考えましたが、見た印象だと体長はほぼ同じです。ということは、赤い個体と普通の色の個体の二種類がいるのかもしれません。

菊の枝にいる子蜘蛛を一通り見ましたが、一匹を除いて赤い個体でした。自分はネコハグモの赤い成体を見たことがありません。なので、今は赤い子蜘蛛たちがいつかは本来の色になるのではないかと想像しています。その答を今後の成長の過程で確かめようと思います。


●ネコハグモ/Dictyna felis
ハグモ科ハグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.7.31/石岡市)

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