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2008年6月

2008年6月30日 (月)

エビちゃん、もうすぐ産卵かな

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アサヒエビグモのメスです。だいぶ腹部がふくらんでいるような気がします。産卵が近いのかもしれません。そういえば、今年はまだアサヒエビグモのオスを見ていません。あのひょうきんな姿をもう一度見たいものです。もちろん、見つけたらご報告します。


●アサヒエビグモ/Philodromus subaureolus
エビグモ科エビグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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2008年6月29日 (日)

コハナグモの脱皮

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こちらはコハナグモのオスです。脚が長いです。


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こちらは脱皮直後のメスです。抜け殻がいい色してます。


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脱皮直後はだいぶ黄色味を帯びているんですね〜


●コハナグモ/Diaea subdola
カニグモ科ギョウジャグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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ヤマシロオニグモじゃないのかなぁ

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ヤマシロオニグモのように見えますが…実際はどうなのでしょう。ちょっと自信をなくしています。


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なぜなら腹部の斑点が少し違うからです。


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ついこの前、ヤマシロオニグモと思われる蜘蛛の幼体を撮影しました。それが上の写真です。ところが、腹部の黄色い斑点が2番目の写真と違います。このことが意味しているのは…

1、 この写真の蜘蛛がヤマシロオニグモではないということ
2、 1・2番目の写真がヤマシロオニグモではないということ
3、 幼体と成体では、黄色い斑点が変化するということ
4、 黄色い斑点による判別はできないということ

さて、どれでしょう?

今後も観察をつづけてまたご報告したいと思います。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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2008年6月28日 (土)

これがオオシロカネグモのオスらしい

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今日撮ってきた蜘蛛の写真です。どうやらこれがオオシロカネグモのオスのようです。前回のコシロカネグモのオスと違い、背面に縦三本の条線が出ています。これを目印にすれば、コシロカネグモのオスと見分けられそうです。

前回のブログで、オオシロカネグモのオスの出現期がコシロカネグモのオスより遅いと書きました。しかし、本日見たということを考えると、両者の出現期がそれほどずれていないように思えます。この点については考えを改める必要がありそうです。


●オオシロカネグモ/Leucauge magnifica
アシナガグモ科シロカネグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.28/かすみがうら市・旧千代田町)

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たぶんコシロカネグモ

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コシロカネグモのオスだと思うのですが…

じつは、コシロカネグモとオオシロカネグモの違いがよくわかりません。ましてやオスとなるとますますわかりません。でも、今ごろ出現するのだからコシロカネグモのような気がします。なぜなら、オオシロカネグモはもう少し出現時期が遅いからです。


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自信は持てないのですが、思い切ってコシロカネグモにしちゃいましょ。それにしても、なかなかかわいい顔をしていますよね、このオス。


●コシロカネグモ/Leucauge subblanda
アシナガグモ科シロカネグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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土用の蜘蛛がこんがり焼けたよ

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ドヨウオニグモです。少し前に比べると、かなり体が大きくなってきました。しかも、かなりいい色になっています。


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このこんがりと焼けたような色には、黒っぽいものと赤っぽいものがあります。その色の違いがなぜ出るのか知りませんが、見ていると微妙な変化があって楽しいですよ〜。(えっ、そんなの楽しんでるのは私だけ?)


●ドヨウオニグモ/Neoscona adianta
コガネグモ科ヒメオニグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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2008年6月27日 (金)

下手な塗装よりずっと美しい

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ギンメッキゴミグモです。

空高く 蜘蛛光る 初夏 (byささがに)


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ギンメッキという割にはきれいです。ちょっとメタリックと言うかマイカ塗装が施されていそうな雰囲気。死んでしまったので、なぜか黄色っぽくなっています。本来は純粋な銀色です。体長は6〜7ミリありました。久しぶりに見た大きな個体です。


●ギンメッキゴミグモ/Cyclosa argenteoalba
コガネグモ科ゴミグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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ミルククラウン

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牛乳の雫を落とすと、きれいな王冠の形ができます。写真は蜘蛛の網ですが、あのミルククラウンに見えませんか? 

えっ、そうは見えない…

ははぁ〜失礼しました。

でも、きれいですよね?

えっ、そうは思わない…

そうですか、このへんでやめときます。

この網はアシナガグモの仲間のものです。たぶんコシロカネグモ、あるいはオオシロカネグモの網だと思います。留守だったので、確認はしてきませんでした。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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公衆トイレに必ずいる蜘蛛

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公園のトイレの隅の方に、必ずいるといってもいい蜘蛛です。たぶんオオヒメグモではないかと思うのですが…

じつは、ヒメグモの見分け方がよくわかりません。オオヒメグモに似た蜘蛛では、ツリガネヒメグモ、オオツリガネヒメグモ、カグヤヒメグモなどがいます。写真の蜘蛛はどの蜘蛛でしょう?

オオヒメグモもときどき想像をはるかに超える色・模様の変異個体がいるので、ますます混乱します。せめて上記の4種ぐらいは見分けられるようになりたいものです。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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ジョロウグモの赤ちゃん

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5月の上旬に見たときには、まだ子蜘蛛が出ていない状態でした。そのときの卵のうのようすはこちら


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あれから1か月以上経ってしまいました。しばらくぶりに確認すると、すでに子蜘蛛たちは旅立ったようす。ジョロウグモの出のうは他の蜘蛛よりいくぶん遅いような気がしています。


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最近はあちこちでジョロウグモの子蜘蛛を見かけるようになりましたが、まだまだ小さい。しかし、生意気にも彼らは威嚇行動をとるのです。ちょっと振動を与えると、全身を使って網全体を小刻みに揺らします。その一生懸命なようすを見ると、ちょっと笑いがこみ上げてきます。でも、子蜘蛛は大真面目にやっているのですから、笑ってはかわいそうですね。


●ジョロウグモ/Nephila clavata
ジョロウグモ科ジョロウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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2008年6月26日 (木)

日立の海とアシブトヒメグモ

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茨城県の北部に位置する日立市。ここは海も山もあるいいところです。今回は仕事帰りに立ち寄った日立市の海岸にある公園からの報告です。どんな蜘蛛がいるのだろうと大いに期待していたのですが、じつはあまり見つけられませんでした。


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この断崖の上にある公園にたくさんいたのはアシブトヒメグモです。


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なかには卵のうを抱えているメスグモもいました。アシブトヒメグモの卵のうは真っ白で、ひなあられをものすごく小さくしたような物体でした。


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こちらは最近よく目にする小さな蜘蛛です。非常に目の細かい網を張っています。この網の形はジョロウグモのものと同じような気がします。ということは、これはジョロウグモの幼体でしょう。小さいうちはこんな模様をしているのですね、知りませんでした。初めに見たときはドヨウオニグモの幼体かもしれないと思いました。


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お別れは断崖の上からの海のようすです。遥か遠くに見えるのは福島県・いわきの工場群でしょうか?


●アシブトヒメグモ/Anelosimus crassipes
ヒメグモ科アシブトヒメグモ属

●ジョロウグモ/Nephila clavata
ジョロウグモ科ジョロウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.15/日立市)

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阿見町の蜘蛛4種

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6月の中旬に茨城県南部の阿見町(あみまち)で見つけた蜘蛛を報告します。まずは、イオウイロハシリグモの幼体です。


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眼の部分が特徴的なアズチグモの幼体です。黄色い小さい蜘蛛とでもいいましょうか、体長4〜5ミリの愛らしい蜘蛛でした。


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ヤミイロカニグモのオスです。ヤミイロカニグモのオスは、前二本の脚を振り上げて小刻みに震わせる行動をとることがあります。たぶん威嚇行動だと思うのですが、震わせるのは片側の二本で、左右両方をブルブルすることはないようです。これはカニグモ科の蜘蛛の特徴なのでしょうか? こんどほかの種類の蜘蛛でも確認してみようと思います。


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これは迷います。コモリグモ科の蜘蛛のような気がしますが…。悩んだ末にエビチャコモリグモだろうと判断しました。じつは、エビチャコモリグモはあまり見たことがありません。一抹の不安を感じますが、ほかに思いつかないのでエビチャコモリグモということにしました。体長は優に10ミリを超える大型のコモリグモです。


●イオウイロハシリグモ/Dolomedes sulfureus
キシダグモ科ハシリグモ属

●アズチグモ/Thomisus labefactus
カニグモ科アズチグモ属

●ヤミイロカニグモ/Xysticus croceus
カニグモ科カニグモ属

●エビチャコモリグモ/Arctosa ebicha
コモリグモ科ミズコモリグモ属


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.10/阿見町)

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シコクアシナガグモ

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名前がわからなかったので、画像掲示板で尋ねてみました。その結果、シコクアシナガグモであろうという結論に達しました。


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シコクという名前がついていますが、本州にも広く生息する蜘蛛のようです。よく見かける蜘蛛なので、名前がわかって安心しました。

掲示板の管理人である“きどばん”さんをはじめ、アドバイスをいただいた“gori”さん、“くにたちクモ”さん、ありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。


●シコクアシナガグモ/Tetragnatha vermiformis
アシナガグモ科アシナガグモ属

参考サイト:クモ蟲画像掲示板
http://xbbs.knacks.biz/kjrshoji
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.7/行方市・旧玉造町)

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ひたちなかの蜘蛛4種

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ひたちなか市の「はにわ公園」で見つけた残りの蜘蛛たちを報告します。まずは、アシブトヒメグモ。この個体はかなり黒っぽいような気がします。最近、各地でよく目にします。


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エビグモ科の蜘蛛、ヤドカリグモです。以前からなぜヤドカリなのか不思議に思っているのですが、いまだに謎は解けません。エビグモ科の蜘蛛は樹皮上で見ることが多いのですが、ヤドカリグモは地表にいることの方が多いような気がします。特に芝生や背丈の短い草の上を徘徊しているところをよく目にします。


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ウズグモ科の蜘蛛です。たぶん、カタハリウズグモだと思います。触肢の部分がかなりふくらんでいるので、オスの亜成体ではないでしょか。


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こちらはセンショウグモです。蜘蛛を襲う蜘蛛です。体長4〜5ミリの小さい蜘蛛なのですが、攻撃的な性格の持ち主のようです。ぜひ一度、襲撃のシーンを見てみたいと思っているのですが、なかなかお目にかかれません。

以上、3回に分けてお届けしたひたちなか市の蜘蛛の報告を終了します。


●アシブトヒメグモ/Anelosimus crassipes
ヒメグモ科アシブトヒメグモ属

●ヤドカリグモ/Thanatus miniaceus
エビグモ科ヤドカリグモ属

●カタハリウズグモ/Octonoba sybotides
ウズグモ科ウズグモ属

●センショウグモ/Ero japonica
センショウグモ科センショウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.8/ひたちなか市・旧勝田市)

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2008年6月25日 (水)

青というより緑ですね

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アオオニグモのオス成体です。名前は青鬼蜘蛛と言いますが、どう見ても緑です。なぜミドリオニグモとは呼ばないのでしょう? ちょっと不思議です。まあ、信号と同じように緑を青ということがありますので、それと同じなのかもしれません。

もしかすると、赤鬼蜘蛛というのがいるので、それに対抗してアオオニグモとつけたのでしょうか? 赤鬼とくれば青鬼ですものね。ちなみに茨城にはアカオニグモはいません。一度は見てみたいと思っているのですが、いつになることやら…


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こちらはヤマシロオニグモと思われる蜘蛛です。背中の模様の変異が各種あるそうですが、この模様は標準的なもののような気がします。

変異が多いので、腹部の模様を頼りに種を判別しています。写真のような配置で黄色い点があったらヤマシロオニグモだと思うのですが…。自己流の判断方法なので、間違っているかもしれません。


●アオオニグモ/Araneus pentagrammicus
コガネグモ科オニグモ属

●ヤマシロオニグモ/Neoscona scylla
コガネグモ科ヒメオニグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.8/ひたちなか市・旧勝田市)

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イワテハエトリ?

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茨城のやや北の方、ひたちなか市にある「はにわ公園」で見つけたハエトリグモです。


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図鑑には載っていないのですが、イワテハエトリという蜘蛛のような気がします。この蜘蛛、図鑑に載っていないのに茨城県内のあちこちで目にするので、普通のハエトリグモのような気がしてきました。


(2008.6.8/ひたちなか市・旧勝田市)

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2008年6月24日 (火)

プロポーズ大作戦

このタイトルを耳にして「懐かしい!」と思った人、あなたは昭和30〜40年代生まれの方ではありませんか?

おじさんは思います。「昭和はよかったぁ〜」

さて、写真はマミジロハエトリのプロポーズのようすです。


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(右のオス) あ、あの〜


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(左のメス) え、私のこと?


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(右のオス) け、結婚してください!
(左のメス) げっ、マジ〜。ぜったいムリ!

ということで、マミジロ君は見事にフラれたのでした〜


●マミジロハエトリ/Evarcha albaria
ハエトリグモ科マミジロハエトリグモ属

(2008.6.10/阿見町)

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2008年6月23日 (月)

水無月の幼体

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6月になってから、いろいろな蜘蛛の幼体を見かけるようになりました。初旬にはドヨウオニグモ、中旬頃には写真のナガコガネグモ、そして最近ではジョロウグモの幼体が目立ちます。


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コシロカネグモなどアシナガグモの幼体は5月から頻繁に見かけましたが、コガネグモ科の蜘蛛はそれよりやや遅いような印象です。写真のナガコガネグモ幼体を目にしたのは6月10日です。

特徴的な隠れ帯を見ると、すぐ同種の幼体であることがわかります。さすがに子どもなので、親ほどの迫力はありません。こんな小さな子蜘蛛が夏の終わりから秋にかけて20ミリを超える巨大グモになるのですから…成長の早さに本当に驚かされます。


●ナガコガネグモ/Argiope bruennichii
コガネグモ科コガネグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.10/阿見町)

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2008年6月19日 (木)

図鑑と違うヤサガタアシナガグモ

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腹部裏のようすが明らかにアシナガグモとは違います。


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気になって撮ってみました。体長は13ミリ、いったい何グモでしょう? 図鑑で見てもこのような模様の蜘蛛は見つけられませんでした。


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いつもお世話になっている画像掲示板でお尋ねしました。すると、ヤサガタアシナガグモであることがわかりました。蜘蛛の模様には変異や個体差があるのはわかっていましたが、図鑑の写真とこんなに違うとは…。つくづく先入観を捨てることの大切さを感じました。


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外雌器が少し後ろ寄りについていることも特徴のようです。このことも教えていただきました。

掲示板の管理人である“きどばんさん”には、いつもお世話になりっぱなしです。この場を借りてお礼を申し上げます。

●ヤサガタアシナガグモ/Tetragnatha maxillosa
アシナガグモ科アシナガグモ属

参考サイト:クモ蟲画像掲示板
http://xbbs.knacks.biz/kjrshoji
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.7/行方市・旧玉造町)

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我が国最小のハエトリグモ

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小さなハエトリグモです。一度も見たことがありませんでしたが、こんなに小さいとは思ってもいませんでした。もしかすると今まで見逃していた可能性が大きいです。


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名前はヒメスジハエトリです。もう、かわいいったらありゃしない。この個体はオスのようです。次に会えるのはいつのことでしょう。今度は見逃さないように注意しなくちゃ!


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なんと、体長は2ミリでした。これだけ小さいと写真に撮っても何だかよくわかりません。


●ヒメスジハエトリ/Talavera ikedai
ハエトリグモ科ヒメスジハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.7/行方市・旧玉造町)

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2008年6月18日 (水)

橋の上のデジャヴ

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今回の観察地は行方市(なめがたし)にある水の科学館付近です。写真はそこから見た景色です。霞ヶ浦の向こうに見える左の山が筑波山です。中央付近にあるのが足尾山から加波山(かばさん)に連なる山々、右の方に見えるのが難台山(なんだいさん)や吾国山(わがくにさん)です。

前回に続き、水路に架かる橋に来ました。今度の橋は木製です。さてどんな蜘蛛がいるのかと思ったら…


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またギンメッキゴミグモシロカネイソウロウグモです。前回の個体よりお腹はふくらんでいます。


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またネコハグモです。今度の卵のうは卵の数が数えられそうです。10個以上入っています。ネコハグモの産卵数は意外と少ないことがわかりました。

ギンメッキゴミグモ、ネコハグモは、前回も見かけた蜘蛛です。頻繁に目にするということは、この季節が産卵の時期なのでしょう。


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お着替えの瞬間を目にしました。お色直しをしていたのは、ズグロオニグモのようです。脱皮直後は頭が黒くないようです。今回の件で、ズグロオニグモはぶら下がり脱皮をすることがわかりました。

ギンメッキゴミグモ/Cyclosa argenteoalba
コガネグモ科ゴミグモ属

●シロカネイソウロウグモ/Argyrodes bonadea
ヒメグモ科イソウロウグモ属

●ネコハグモ/Dictyna felis
ハグモ科ハグモ属

●ズグロオニグモ/Yaginumia sia
コガネグモ科ズグロオニグモ属


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.7/行方市・旧玉造町)

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橋の上の蜘蛛

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水路に架かるコンクリート製の小さな橋にはいろいろな蜘蛛がいました。
まずはオニグモです。近くには抜け殻が脱ぎ捨ててあります。


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ネコハグモです。卵のうを抱えています。初めてネコハグモの卵のうを見ましたが、目玉焼きのようです。中央部分に集まっている黄身のようなものは卵の粒です。10粒ぐらいは入っていそうです。


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ギンメッキゴミグモシロカネイソウロウグモです。メスはお腹がふくらんでいます。下の写真はオスです。


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なぜかオオハエトリもいました。右は蜘蛛の卵のうですが、何グモのものでしょう。え〜と、何でしたかねぇ。よく見かけるような気がするんですが…


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このあと、ちょっと歩いて霞ヶ浦の沿岸を探してみました。つづきは次回に。


●オニグモ/Araneus ventricosus
コガネグモ科オニグモ属

●ネコハグモ/Dictyna felis
ハグモ科ハグモ属

ギンメッキゴミグモ/Cyclosa argenteoalba
コガネグモ科ゴミグモ属

●シロカネイソウロウグモ/Argyrodes bonadea
ヒメグモ科イソウロウグモ属

●オオハエトリ/Marpissa milleri
ハエトリグモ科オオハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.7/行方市・旧玉造町)

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2008年6月17日 (火)

これ、イソコモリグモ? 違うよなぁ〜

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関東地方の太平洋側(って当たり前か?)では、茨城県にしか生息していないといわれるイソコモリグモ。その蜘蛛を探しに行ってきました。仕事帰りだったので夕方です。蜘蛛たちも活発に動きそうなちょうどよさそうな時間でした。


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これ、イソコモリグモでしょうか? いや〜違うような気がします。


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じゃ、これは? う〜ん、これも違うでしょう。図鑑でしか見たことはありませんが、かなり雰囲気が違います。


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こんな蜘蛛を見つけました。あれ〜、これってウヅキコモリグモ? 海岸にもいるのですね。驚きました。心なしか、内陸部のウヅキコモリグモとは色が違うような感じがします。海岸にいるものの方が、スッキりと明るい印象です。

行けば簡単に見つかるだろうと思っていたイソコモリグモですが、出会いまでの道のりはかなり険しそうです。初対面の日はいつのことやら…。絶滅危惧種ですから、生息地が限られる上、個体数も少ないのかもしれません。

イソコモリグモは、なんと茨城県では希少種になっています。全国的には絶滅に瀕している蜘蛛をあえて希少種にしているのです。ということは、うまく探せば見つかりそうな気がするのですが…甘過ぎますか?


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本日のお別れは、コガネグモダマシの画像です。浜辺の草の間で一生懸命網を張っていました。


●ウヅキコモリグモ/Pardosa astrigera
コモリグモ科オオアシコモリグモ属

●コガネグモダマシ/Larinia argiopiformis
コガネグモ科コガネグモダマシ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.6/鹿嶋市・旧大野村)

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2008年6月16日 (月)

ヒメグモ2種

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ムラクモヒシガタグモです。ヒシガタグモというだけあって、ちょっと変わった形をしています。私にとっては、探しても見つからないのに偶然出会うことが多い蜘蛛です。


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撮るのが嫌になるくらい小さい蜘蛛でした。体長は2ミリ程度だったと思います。あまり自信はありませんが、キヒメグモではないかと思います。


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こちらはキヒメグモのオスでしょうか。これも自信ありません。


*以上で16回続いた笠間市(旧友部町)からの報告を終わります。


●ムラクモヒシガタグモ/Episinus nubilus
ヒメグモ科ヒシガタグモ属

●キヒメグモ/Achaearanea asiatica
ヒメグモ科ヒメグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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初めての出会い

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それほど珍しい蜘蛛ではないと思いますが、今まで見たことがありませんでした。名前がわからず、いつもお世話になっている蜘蛛の掲示板にお尋ねしました。


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名前はトガリオニグモでした。この個体はオスです。


●トガリオニグモ/Eriovixia pseudocentrodes
コガネグモ科トガリオニグモ属

参考サイト:クモ蟲画像掲示板
http://xbbs.knacks.biz/kjrshoji
参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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2008年6月15日 (日)

たぶんエキス、きっとエキス

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一抹の不安は感じるものの、エキスハエトリと言い切ってしまいます。なぜなら、以前からそう思い込んでいましたから…


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今回の観察地である公園と隣接する雑木林には、この蜘蛛が数えきれないほどいます。


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公園の一角には20〜30メートルほど続く藤棚があり、棚を支えるコンクリート製の柱が何本も立っています。この支柱には無数の細かい穴が空いていて、彼らはそこに住居をつくり生息しているのです。


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この個体は体長4ミリですが、なかには2ミリほどのかわいい個体もいます。


●エキスハエトリ/Laufeia aenea
ハエトリグモ科コハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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ヘルメットを脱ぎなさい

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ヤマトカナエグモです。この蜘蛛はヘルメットを被っているように見えます。


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いつ見ても変な蜘蛛です。コガネグモ科の蜘蛛ですが、眼の配置が微妙に違っているような気がします。蜘蛛を襲う蜘蛛だそうですが、自分は現場を目撃したことがありません。


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腹部末端の突起は、ゴミグモのものによく似ています。体長4ミリ足らずの小さな蜘蛛です。


●ヤマトカナエグモ/Chorizopes nipponicus
コガネグモ科カナエグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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成体は美しい

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ユノハマサラグモです。幼体のときは白地に明るい茶色の波形模様が目立ちますが、成体になるとぐっと大人びた雰囲気になります。

大人びたってどういうこと?


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鮮やかな黄色い模様が入り、魅力的になるということでしょうか…とにかく素敵です。


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はぁ〜れ〜 そんなご無体な…
よいではないか…


●ユノハマサラグモ/Turinyphia yunohamensis
サラグモ科ユノハマサラグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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ワシグモ3種

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この日はやけにワシグモが落葉の上を歩いていました。まずは一番大きかった茶色いワシグモからです。


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茶色とは言うものの、肌色に近い明るい茶色です。かなりの迫力です。たぶん、トラフワシグモではないかと思います。


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迫力あるはずです。体長が14ミリありました。


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こちらは負けず劣らずの迫力を持つ黒いワシグモです。腹部には微妙に色の違う斑点のようなものがあり、ざらついた印象です。名前は…わかりません。


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体長は12ミリありました。黒いと少し小さく見えます。この個体はメスのようです。


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もう一種黒いワシグモですが、メスのようです。体長は6〜7ミリでした。こちらは腹部まで真っ黒。ひとつ上の蜘蛛とは、外雌器の形状が違うようなので別種と思われます。外雌器を比較する以前に、成体でこれだけ体長が違うのですから言うまでもないかも…もちろん、名前はわかりません。ワシグモは難しいです。


●トラフワシグモ/Drassodes serratidens
ワシグモ科ワシグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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2008年6月14日 (土)

夫婦そろって記念写真

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ハリゲコモリグモのオス(右)とメスです。

見つけたのがメスの場合、ハリゲコモリグモなのかヤマハリゲコモリグモなのか、私はわかりません。オスがいるとハリゲコモリグモとわかります。


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メスです。


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最後にオスの顔のアップです。骸骨というか、ドクロというか、亡者の幽霊のような…けっこう怖い顔つきです。


●ハリゲコモリグモ/Pardosa laura
コモリグモ科オオアシコモリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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赤と黒のシロスジショウジョウグモ

13日のブログでナガテオニグモと書きましたが、どうやらシロスジショウジョウグモのようです。赤と黒の二種類がいましたので並べてみます。ショウジョウ(猩々)という名前からすると、赤い個体が本来の色なのかもしれません。

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●シロスジショウジョウグモ/Hypsosinga sanguinea
コガネグモ科ショウジョウグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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二色のキレワハエトリ

今回の北山公園からの報告に登場した蜘蛛たちのクローズアップを何回かに分けてご紹介します。まずはキレワハエトリからです。こちらは赤っぽいものと黒っぽい個体の2種類がいました。写真はすべて左が赤い個体、右が黒い個体です。


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●キレワハエトリ/Sibianor pullus
ハエトリグモ科ツヤハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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眼が四つの蜘蛛

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開けた場所に移動して、まず見つけたのはマネキグモです。とても不安定な姿勢でいるので、ゆらゆらして撮りにくい蜘蛛です。胡麻をまいたような体の模様が目につきます。この蜘蛛は眼が四つしかない蜘蛛らしいです。


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こちらは腹部に赤い線が入ったハエトリグモ、ヨダンハエトリです。この個体はメスのようです。オスは頭部の眼の周りに鮮やかな赤い毛があって美しいです。


●マネキグモ/Miagrammopes orientalis
ウズグモ科マネキグモ属

●ヨダンハエトリ/Marpissa pulla
ハエトリグモ科オオハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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2008年6月13日 (金)

うぐいす豆のアンパン

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観察地を別の場所に移動しました。ご覧の写真に水車が写っていることからもお分かりの通り、下の方には小さな沢があります。


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沢に近くの湿気の多い場所にはアオグロハシリグモがいるのではないかと思いましたが、成体は確認できませんでした。見つけたのは橋のコンクリートに網を張っていた幼体です。幼体のときは、かなり水場から離れた場所で生活するものもいるようです。

じつは、キクメハシリグモもいるのではないかと思っていたのですが、ここでは一度も見たことがありません。アオグロハシリグモとキクメハシリグモの生息地にはどのような違いがあるのかということも常々気になっていました。自分の数少ない目撃経験から言うと、両者が混在していたことは一度もありません。本当のところはどうなのでしょう? 両者は同じ場所に生息するのか、それとも棲み分けているのか…。今後の観察テーマのひとつでもあります。


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次にお目にかかったのはスジアカハシリグモの幼体です。成体はちょっと違う色ですが、この幼体の時期の色を見るとなぜかうぐいす豆のアンパンを思い出します。そして食べたくなります。もちろん牛乳と一緒に…

このスジアカハシリグモは県南部の平地では見たことがありません。きっと沢が流れるような森のなかに多い蜘蛛なのでしょう。県南部でも山の方に行けば見られると思います。

話は違いますが、以前に県北部の渓流沿いでたくさん見た記憶があります。それ以来、清流がある空気のきれいな場所にいるという印象が強くなりました。余談ですが、蜘蛛がくっついているのはオウレンシダというシダです。茨城県南部ではあまり見ないシダでした。

沢の近くにはたくさんのコシロカネグモが網を張っていたほか、ところどころでユノハマサラグモの姿も見ることができました。ユノハマサラグモはとても美しいサラグモです。その姿は別の機会にご紹介します。

このあと、湿気の多い沢から離れ、開けた草地に移動します。そこで見つけた蜘蛛の報告は次回へ…


●アオグロハシリグモ/Dolomedes raptor
キシダグモ科ハシリグモ属

●スジアカハシリグモ/Dolomedes saganus
キシダグモ科ハシリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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赤と黒

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コガネグモ科の蜘蛛だと思います。こちらは赤っぽい個体です。


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こちらは黒っぽい個体。色はまったく違いますが、同じ種のような気がします。


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図鑑と照らし合わせ、ナガテオニグモと判断しました。蜘蛛には模様や色の変異はつきものですが、初めて見る蜘蛛だと経験も勘も働きません。茨城県南部では一度も見たことがありませんが、県央部では普通にいるのでしょうか? 今後の観察で事実を確認していきたいと思います。


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今回の蜘蛛たちを見つけたのは、ご覧のような雑木林の下草部分です。


ナガテオニグモ/Singa hamata
コガネグモ科ナガテオニグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)


*少し気になって掲示板で尋ねてみました。
シロスジショウジョウグモではないかという結論になりました。ナガテオニグモではないと否定はできませんが、シロスジショウジョウグモの可能性が高そうです。いつも掲示板でお世話になっている“きどばんさん”“ goriさん”ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。

参考サイト:クモ蟲画像掲示板
http://xbbs.knacks.biz/kjrshoji

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2008年6月12日 (木)

定番のサラグモもいました

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ヘリジロサラグモです。茨城県南部ではもっともよく見るサラグモの一種です。今回の観察地は県中央地域になりますが、県央にも普通にいることがわかりました。

県北部ではクスミサラグモを頻繁に目にしたような記憶があります。県北部は全体的に標高が高いので、その影響もあるのでしょうか。この先、県北地域に出かけることがあったらヘリジロサラグモとクスミサラグモの生息状況を観察してみたいと思います。


●ヘリジロサラグモ/Neriene oidedicata
サラグモ科コウシサラグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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オレンジの小さな蜘蛛

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人によっては赤い蜘蛛と言うかもしれません。思い返してみるとこのような色の蜘蛛は意外と多いような気がします。特にヒメグモ科、サラグモ科の小さな蜘蛛に見受けられます。もっとも、両科に属する蜘蛛の数がとても多いということも理由のひとつでしょう。


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さて、この蜘蛛の名前です。悩んでも仕方がないので、とりあえずキヒメグモということにしておきます。体長は3ミリくらいでした。


●キヒメグモ/Achaearanea asiatica
ヒメグモ科ヒメグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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2008年6月11日 (水)

シボグモがいっぱい

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落葉の上を盛んに歩き回っている蜘蛛がいます。シボグモです。普通はぽつりぽつりと見かける程度ですが、何匹も歩いていました。


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この蜘蛛は好きな蜘蛛のひとつです。色彩的には地味ですが、深い味わいのある蜘蛛だと思います。


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足元にはたくさんのコモリグモがいます。ハリゲコモリグモのようです。


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こちらはオスです。頭胸部の中央の毛が白いのが特徴です。

一番前の脚もかなり白っぽいです。触肢の曲がるところに白い毛が生えているのも他のハリゲコモリグモと見分けるときに目印になります。

●シボグモ/Anahita fauna
シボグモ科シボグモ属

●ハリゲコモリグモ/Pardosa laura
コモリグモ科オオアシコモリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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クモ探検隊、行きま〜す

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この日は笠間市(旧友部町)に出かけました。目的地は北山公園。今回はこの公園に隣接した雑木林で見つけた蜘蛛たちの報告です。


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小さなハエトリグモを見つけました。キレワハエトリです。


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お〜い、行くよ〜

もう一匹のキレワハエトリが葉先からジャンプしようとしていました。こちらは色がちょっと違います。かなり赤っぽい個体でした。


●キレワハエトリ/Sibianor pullus
ハエトリグモ科ツヤハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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2008年6月10日 (火)

どこかでお会いしたような…

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ヤマシロオニグモかなと思いましたが、念のため腹部裏を確認すると、糸疣の周囲に黄色い点が一対しかありません。ヤマシロオニグモは二対だったような気がするのですが…

昨年の記憶なので、すでに忘れてしまっています。また一から出直しです。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.1/石岡市)

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こんな模様、どこかで見た気が…

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体長3〜4ミリのコガネグモ科の蜘蛛の幼体です。何グモかわかりません。


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確か、ヤマシロオニグモの色彩変異にこのような模様があったと記憶しています。でも、なんとなくヤマシロオニグモじゃないような気もします。かなり自信がないので、断言するのはやめておこうと思います。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.1/石岡市)

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2008年6月 9日 (月)

お主、脚が長いのぉ(うらやましぃ〜)

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ハエトリグモ科の蜘蛛と直感! 何となく脚がなが〜いです。


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触肢がふくらんでいます。きっとオスの亜成体です。


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おっ、この模様は…きっとチャイロアサヒハエトリに違いありません。ほかの種のオスと比べても本種のオスは極端に脚が長いような気がします。


●チャイロアサヒハエトリ/Phintella abnormis
ハエトリグモ科アサヒハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.1/石岡市)

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ライオンってネコ科だったなぁ

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まさに猛獣のようなネコハエトリです。少なくとも二倍の体格差の獲物をこともなげに捕らえています。


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じろじろ見ていたら、「食事中よ、失礼ね!」と怒られてしまいました。


●ネコハエトリ/Carrhotus xanthogramma
ハエトリグモ科ネコハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.1/石岡市)

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2008年6月 8日 (日)

脱皮したのは誰?

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蜘蛛の住居らしきものを見つけました。何が入っているのかと開けてみると、出てきたのは抜け殻。いったい誰が脱皮したのでしょう?


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近くにはアサヒエビグモがいました。それを見て、何となくエビグモ科の蜘蛛のような気がしてきました。しかし断言はできません。同じエビグモの仲間のキハダエビグモなどは空中にぶら下がって脱皮するようです。それを考えると、同じ仲間のアサヒエビグモが脱皮用の部屋を作るとは考えにくいです。

もしかするとキハダエビグモも脱皮用の部屋を作ることがあるのかもしれないと想像したりします。また、そのときの状況に応じて、ぶら下がり脱皮と部屋での脱皮を使い分けているのかも…なんてことも考えたりします。些細なことからいろいろなことを空想できるのも蜘蛛観察のおもしろいところです。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.1/石岡市)

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青いドレスの蜘蛛

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アオオビハエトリです。名前の通り青い帯が入っていますが、全体的には緑色の印象が強い蜘蛛です。地味な色彩が多い蜘蛛のなかでは、飛び抜けて美しい蜘蛛ではないでしょうか。これでもう少し体が大きければ、鑑賞するに値する蜘蛛になると思います。


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美しいのはオスで、メスはやや見劣りがします。この写真はオスの個体ですが、光線の具合で本来の美しさをとらえきれていません(腕が悪いせいもあります)。小刻みに動くので撮りにくいこともあり、常々撮影を避けていました。折りをみてもう一度美しい色彩をとらえてみたいと思います。


●アオオビハエトリ/Siler cupreus
ハエトリグモ科アカガネハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.1/石岡市)

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2008年6月 7日 (土)

田んぼを走るクマのぬいぐるみ

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クロココモリグモです。茨城県南部の水田ではよく見かける蜘蛛です。数は少ないですが、見つからないというほどではありません。

全体的に毛羽立った印象のある蜘蛛です。遠くから見ても、ほかのコモリグモとようすが違うのがわかります。特に白い毛が目立つので、田んぼにいるとキラキラした水の反射にまぎれて見失いがちです。まさか、そんなことまで計算してこの模様を採用しているのではないでしょうが、保護色に近いものを感じさせます。


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イナダハリゲコモリグモやウヅキコモリグモなど、ほかのコモリグモの仲間と比較すると歩調は遅いような気がします。一気に遠くまで逃げ去るようなことはせずに、すぐに土の塊やへこんだ部分に隠れようとします。そんなのんびり屋さんのところもかわいらしいです。固まっている姿などは、クマのぬいぐるみのようで愛らしいと思います。


●クロココモリグモ/Arctosa subamylasea
コモリグモ科ミズコモリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.1/石岡市)

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岩場から獲物を狙う牙

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石積みの塀の隙間に蜘蛛の網があります。網の先端には獲物を待ち構える姿がチラリ。


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いつもだったら素早く姿を隠すのに、私が近づいても逃げません。よっぽどお腹がすいているか、鈍感なのかもしれません。それをいいことに、捕獲を試みました。


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捕まえたのはヤチグモの仲間。よく訪れるこの公園では頻繁に目にする種のような気がします。


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たぶん、メガネヤチグモかシモフリヤチグもだと思うのですが、私は何の根拠もなくメガネヤチグモと思い込んでいます。


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悩んでも答が出ないので、とりあえずそういうことにしておきます。


●メガネヤチグモ/Paracoelotes luctuosus
ヤチグモ科メガネヤチグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.6.1/石岡市)

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2008年6月 6日 (金)

大きな勘違い

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ず〜っとオオシロカネグモの幼体と思っていた蜘蛛が、じつは違う蜘蛛でした。勘違いしていた蜘蛛が、どうやらコシロカネグモらしいことがわかりました。


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幼体なのにオスがやたらと近くにいたので、この間違いに気付きました。気付かせてくれたのは上の写真の彼です。

わかったことはうれしいのですが、今回の件でまた新たな謎が生まれてしまいました。コシロカネグモとオオシロカネグモをどのように識別したらいいのかということです。何かいい方法はないものでしょうか?


なんと16回にもなってしまった石岡市の公園からの報告は、今回で最終回となります。これでやっと6月に撮影した蜘蛛を報告できます。


●コシロカネグモ/Leucauge subblanda
アシナガグモ科シロカネグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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ガケジグモはこれしか見たことがない

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ヤマトガケジグモのようです。模様の変異があると聞いたことがありますが、観察場所になっているこの公園ではこの模様のものしか見たことがありません。末端にかけて白い紋が小さくなっていくこの形で安定しているようです。

ほかの地域でヤマトガケジグモを見たことがないので、他地域の個体は違っているのかもしれません。もしかすると、模様に地域性がある種類かもしれないので、ぜひほかの地域でも探してみたいと思います。


●ヤマトガケジグモ/Nurscia albofasciata
ヤマトガケジグモ科ヤマトガケジグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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模様があればワシグモもわかるんですけど

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ワシグモ科の蜘蛛は種を見分けるのがとても難しいです。模様があれば手がかりになるのですが、真っ黒だったり、単色だったりすると素人にはお手上げです。


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ということで、この黒いワシグモは何グモかわかりません。


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こちらには模様が入っています。フタホシテオノグモのようです。これくらいはっきりした特徴があると助かるんですけど…


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触肢がふくらんでいるので、この個体はオスのようです。


●フタホシテオノグモ/Callilepis schuszteri
ワシグモ科テオノグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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フクログモに違いはないけど…

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アシの葉を巻いた産室を見つけました。フクログモがなかに入っているはずです。開けてみると…


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こんな蜘蛛が出てきました。さ〜て、何フクログモでしょう?


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コフクログモ、ハマキフクログモ、ヒメフクログモ…いろいろな種が候補に挙がります。でも、どれだかわかりません。フクログモってとても識別するのが難しいです。


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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水辺にキクヅキ、地にウヅキ、草にオスクロ

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公園内にある池の周りを観察しました。

水辺にはキクヅキコモリグモがいます。田んぼにはつきものですが、池の周りでも見かけます。茨城県南部ではごく普通のコモリグモの一種です。


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ウヅキコモリグモです。池の周りのやや乾いた地面にたくさんいます。田んぼを例にすると、水が張ってある田んぼの中や畦などにはあまりいません。どちらかというと、田んぼから少し離れた場所、やや乾いた場所にいることの方が多いです。


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ウヅキコモリグモに混じって、ちょっとようすが違う蜘蛛が一緒にいました。これもウヅキコモリグモなのでしょうか? 以前、同じ蜘蛛を田んぼの中で見ています。それを考えるとウヅキよりはキクヅキに近い蜘蛛なのかもしれません。キクヅキコモリグモの色彩変異種なのでしょうか?


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池の周りにはアシが生えています。その葉の裏などに隠れているのがオスクロハエトリです。

余談ですが、最近はキタヤハズハエトリがどんどん勢力を拡大しているようで、かつてはオスクロがたくさんいた場所でもキタヤハズを見ることが多くなっています。この公園の池ではまだキタヤハズを見ていないので、ここはまだオスクロの勢力下にあるようです。


●キクヅキコモリグモ/Pardosa pseudoannulata
コモリグモ科オオアシコモリグモ属

●ウヅキコモリグモ/Pardosa astrigera
コモリグモ科オオアシコモリグモ属

●オスクロハエトリ/Mendoza canestrinii
ハエトリグモ科テナガハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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2008年6月 5日 (木)

樹上から降りてきた蜘蛛

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糸にぶら下がってゆらゆらしている物体を発見しました。たぶん蜘蛛だろうと思って採集したら、やっぱりそうでした。


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初めて見たような気がします。図鑑と照らし合わせてみたらシモフリミジングモのようでした。アリを好んで捕らえて食べる蜘蛛だそうです。


●シモフリミジングモ/Dipoena punctisparsa
ヒメグモ科ミジングモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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ウデブトそれともキレワ?

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体長3ミリほどの小さなハエトリグモです。ウデブトハエトリにしては一番前の脚が太くありません。きっとキレワハエトリでしょう。見つけたのは乾いた岩場。こんなところにもいるんですね。


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光線の具合かもしれませんが、側面から見ると金色の毛が生えているのがわかります。小さいのにおしゃれです。とにかく、かわいらしい蜘蛛です。


●キレワハエトリ/Sibianor pullus
ハエトリグモ科ツヤハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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一番よく見るキシダグモ科の蜘蛛

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あまりにも頻繁に目にするので撮影意欲を刺激しない蜘蛛です。思い返すと、ほとんど撮ったことがないような気がします。写真はまだ幼体のイオウイロハシリグモです。

イオウイロハシリグモはいろいろな色彩変異がありますが、どのような模様を見てもほぼ本種とわかります。細かな識別点を記憶しているわけではありませんが、きっと数多く見ているので自然と見分けられるようになったのでしょう。

もっとも、茨城県南部ではタナグモ科の蜘蛛というと、本種かアズマキシダグモがほとんど。なので、大部分はイオウイロハシリグモと思っています。迷うのはスジブトハシリグモを見つけたときぐらいでしょう。イオウイロハシリグモのなかには、スジブトハシリグモそっくりの模様をしたものがいることがあるので…。


●イオウイロハシリグモ/Dolomedes sulfurous
キシダグモ科ハシリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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音のでない釣鐘

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釣鐘がぶら下がっています。土団子でできた鐘なので音は出ません。蜘蛛のなかにはこのような住まいを造る種類がいます。


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家の主はツリガネヒメグモかオオツリガネヒメグモのようです。自分はこの二種が見分けられないので、いつも知らんふりをしていました。今回はオスがいたので、撮ってみることに…。オスがいるということは、この時季が繁殖期なのでしょう。


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中からメスを呼び出してみました。図鑑の写真と見比べるとツリガネヒメグモのような感じです。とりあえず、ツリガネヒメグモということにしておきます。


●ツリガネヒメグモ/Achaearanea angulithorax
ヒメグモ科ヒメグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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女の決闘 マミジロVSヒトリコゲチャ

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マミジロハエトリのメスが岩の上を散歩していました。このあと、別のハエトリグモとの出会いが…


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その舞台となるのはこの岩です。


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さて、岩の一部には別のヒトリコゲチャハエトリのメスがおうちを作っています。


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「さぁ、出かけましょうか」と、おうちを出たところ…


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二人はニアミス。マミジロハエトリが近づいてきたことに気付いたヒトリコゲチャハエトリは、ぽとりと地面に落ちました。それは逃げるという感じではなく、まるで物が落下するかのようでした。


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ヒトリコゲチャハエトリがこんなに大きくなるとは知りませんでした。今まで見たなかで一番大きいような気がします。体長は6〜7ミリで、マミジロハエトリとほぼ同じでした。ヒトリコゲチャハエトリにしては巨大な個体だと思います。


●マミジロハエトリ/Evarcha albaria
ハエトリグモ科マミジロハエトリグモ属

●ヒトリコゲチャハエトリ/Sitticus abocator
ハエトリグモ科コゲチャハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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ヤマジはどこに?

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早春にたくさん見かけたヤマジハエトリですが、今はあまり見かけません。見つけたのはほんの数匹です。あれほどいた彼らは一体どこに消えたのでしょう?


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こちらはメスです。今まで目にしていた蜘蛛の姿が見えなくなると何となく寂しいものです。季節が移り変わっていることを身をもって感じます。


●ヤマジハエトリ/Asianellus festivus
ハエトリグモ科ヤマジハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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2008年6月 4日 (水)

小さなジャンパー

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えいっ! そんな声が聞こえてきそうです。


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シラホシコゲチャハエトリのオスです。写真からも雰囲気が分かると思いますが、かなり小さなハエトリグモです。体長は2〜3ミリで、ちょこちょこと動き回り、小刻みに飛び跳ねます。素早く逃げ去る蜘蛛ではないので、ファインダー内に蜘蛛をとらさえすれば、比較的撮りやすいです。ただし、小さいのでピント合わせには苦労します。


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こちらはメスです。オスに比べるとずっと地味ですが、かわいらしい顔をしているので思わず何枚も撮ってしまいます。

当然、彼らを撮るときには地に這いつくばらなければなりません。そんなとき、おばさんたちが近くを通りかかると厄介です。何を撮っているのかしらとブツブツと会話しているのがこちらの耳にも入ります。「アリよ! きっとアリを撮っているんだわ」なんて、わざと大きな声でしゃべり始めるのです。その態度は、「何を撮っているのか、早く答えなさいよ!」と言わんばかりです。そんな挑発を感じながらも黙々と撮っていると、やがて彼女たちは立ち去ります。

正直、こんなときは本当に困ります。「蜘蛛です」と答えれば露骨に嫌な顔をされますし、答えないと「私たちを無視しているの!」というプレッシャーをかけ続けられます。何よりも視線を外して蜘蛛を見失うのが一番嫌なので、私は黙って下を向くことにしています。

●シラホシコゲチャハエトリ/Sitticus penicillatus
ハエトリグモ科コゲチャハエトリグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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眼が特徴的なアズチグモ

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アイマスクを付けたような独特の眼をしているのがアズチグモ。見るたびに怪傑ゾロを思い出します。写真の個体は体長3ミリほどの小さな個体。親と同じような眼をしていることから、アズチグモの幼体だと思います。ちょっとユニークな風貌の蜘蛛です。

先月の中旬からぽつぽつと見かけるようになりました。彼らはバルーニングで各地に飛び散るような印象があります。じつは自分はアズチグモを頻繁には見ていません。今年こそは、成体の写真を撮ってブログに載せようと思います。


●アズチグモ/Thomisus labefactus
カニグモ科アズチグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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2008年6月 3日 (火)

ヨツデゴミグモのオスでしょうか?

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ヨツデゴミグモのメスです。網の中央にはお決まりのゴミ置き場がありますが、この時季になると卵のうもぶら下がっています。赤茶色っぽく見えるふくらんだ物体がそうだと思います。


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近くにはこんな蜘蛛もいました。ゴミグモのオスにしては小さいし、ゴツゴツした雰囲気もゴミグモのオスにしてはかなり弱めです。たぶんヨツデゴミグモのオスだろうと思います。


●ヨツデゴミグモ/Cyclosa sedeculata
コガネグモ科ゴミグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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サツマノミダマシも出てきました

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緑色をしたかわいい蜘蛛がいます。サツマノミダマシかワキグロサツマノミダマシです。どちらなのかは、まだ幼体なのでよくわかりません。


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体長はまだ3〜4ミリくらいでしょうか。張っている網も小さく弱々しいものでした。今後の成長が楽しみです。


(2008.5.28/石岡市)

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2008年6月 2日 (月)

こんなにいるのか! コハナグモ

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小さいこともあり頻繁に目にする蜘蛛とは思っていなかったコハナグモ。時季のせいなのか、そこかしこで見かけます。


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フジの木などには葉ごとにいるような印象を受けるほどたくさんいます。見かけるのはメスばかりでなく、かなりの割合でオス(上の写真)が含まれていました。来年も5月下旬から6月上旬にはコハナグモの季節として注意して見ていこうと思います。できれば交接シーンなども写真に撮りたいです。


●コハナグモ/Diaea subdola
カニグモ科ギョウジャグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/石岡市)

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2008年6月 1日 (日)

落葉の下でうごめく蜘蛛

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体長約3ミリの小さな蜘蛛です。ウラシマグモは雑木林の落葉の下などにたくさんいます。よく見ないと蜘蛛とは思えません。初めて見る人だと、ダニあるいは小さな昆虫と勘違いするでしょう。上の写真はメスで、下のオスと比べるとふくよかです。


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こちらはオスです。ちょうど上のメスと交接しているところを捕まえました。オスはメスよりも少し小さく、3ミリ弱ほどの体長です。このオスはメスの背中から斜めに覆いかぶさるように抱きついていました。しかも、メスは抱きつかれた状態で普通に歩き回っていました。女性の逞しさを感じました。


●ウラシマグモ/Phrurolithus nipponicus
ネコグモ科ウラシマグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.5.28/小美玉市・旧美野里町)

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