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2008年4月25日 (金)

悲劇は繰り返すのか?

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スミレを撮っていたら、体長2ミリくらいの赤い蜘蛛が花の上を歩いていました。「なんて私はツイているんだ!」と大喜び。夢中でシャッターを切っていると…

「スミレですか? 何と言うスミレですか?」

「ええ、アリアケスミレですかねぇ」

「いろいろあるんですね」

「そうですね。植物園ですから」

話しかけてきた女性は、私が蜘蛛を撮っているとは思わなかったでしょう。本当のことを言うと、いろいろ違う質問が飛んできそうだったので、植物愛好家のふりをしました。

今回は花の撮影を装いましたが、「蜘蛛」と言うとみんな態度が豹変します。あの形相には本当に驚かされます。蜘蛛を見るような冷たい目で私を凝視するんです。さも私が醜いもののように…。あんな悲しい思いは二度としたくないものです(じつは何度も辛い思いをしているので、ヘッチャラと言えばヘッチャラなんですが…)。

話がとてつもなく暗い方向に進んでしまいました。蜘蛛好きの愚痴と思って聞き流してください。


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さて、この蜘蛛の件です。最初はザラアカムネグモかと思いました。腹部の色や膝節より先が褐色でないので違うようです。とするとチビアカサラグモが近いような気がします。でも、なんとな〜く違うような気がします。

触肢を見るとオスの成体であることは間違いありません。角度のせいもありますが、極端に頭胸部と腹部の間がくびれています。その特徴からアリマネグモかもしれないと考えましたが確信が持てません。図鑑にオスの写真がないからです。もう降参です。何と言う蜘蛛か突き止められませんでした。


(2008.4.20/つくば市)

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コメント

1つ目の写真から、頭胸部の先端から黒い突起が見えるのでテングヌカグモ属Paikinianaと思われ、
2つ目の写真から触肢脛節突起が前方に突き出て見えるのでテングヌカグモPaikiniana miraの可能性が高いと思います。

投稿: K. | 2013年12月13日 (金) 23時48分

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