« 不気味さと精悍さは紙一重? | トップページ | キハダには、エビとカニがいます »

2008年4月19日 (土)

茶色い蟹、緑の蟹

0804191
たぶんキハダカニグモだと思います。茨城県南では最もよく目にするカニグモの一種です。樹皮上で見かけることが多いですが、なぜか針葉樹ではあまり見かけません。写真の個体は触肢がふくらんでいるのでオスの亜成体かもしれません。次に脱皮すると、真っ黒で逞しいオス蜘蛛に変身するのでしょう。


0804192
こちらはコハナグモです。一般的なハナグモより二回りくらい小さいイメージがあります。大きさや腹部の模様の違いですぐに見分けがつくと思います。幼体だと同定しにくいですが、頭胸部にまばらな毛が生えていたらコハナグモと思って間違いないと思います。

写真を撮ったのは車のボディ上です。バルーニングで飛行してきたのでしょう。 着地したのがたまたま私の車の上だったようです。このように、駐車した車で発見することがよくあります。もしかしてこの蜘蛛は、着地地点を色で識別しているのでしょうか? 蜘蛛の眼から見ると、白い車は集まって咲いている花に見えるのかも…なんてことを考えたりします。

●キハダカニグモ/Bassaniana decorata
カニグモ科キハダカニグモ属

●コハナグモ/Diaea subdola
カニグモ科ギョウジャグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.4.15/石岡市)

|

« 不気味さと精悍さは紙一重? | トップページ | キハダには、エビとカニがいます »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/435933/20314725

この記事へのトラックバック一覧です: 茶色い蟹、緑の蟹:

« 不気味さと精悍さは紙一重? | トップページ | キハダには、エビとカニがいます »