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2008年4月20日 (日)

キハダには、エビとカニがいます

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キハダエビグモのような気がしますが、よく目にするものより色が明るい茶色です。一般的にはもっと黒っぽい暗い色調です。まるで後から懐中電灯で照らしているかのように、脚の根元付近がぼんやりと光って見えます。

この蜘蛛はとにかく動きが速いです。樹皮上をサササッと忍者のように移動します。おまけに隠れるのも上手です。めくれ上がった樹皮の下に見事に入り込みます。個体数が多い割にあまり目にしないのは、そんなことが理由かもしれません。

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この蜘蛛は針葉樹、広葉樹を問わず、いろいろな樹種で見かけます。ということは、特定の種類の昆虫を獲物にするのではなく、好き嫌いなくさまざまな昆虫を食べるのかもしれません。

前回紹介したのはキハダカニグモでしたが、今回はキハダエビグモです。比べてみると、同じキハダでもまったく違うのがお分かりいただけると思います。


●キハダエビグモ/Philodromus spinitarsis
エビグモ科エビグモ属

参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2008.4.15/石岡市)

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