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2007年10月 3日 (水)

ハツリグモって知名度低いよね

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前回からのつづき…
オオハエトリ、モンシロコゲチャハエトリ、デーニッツハエトリのほかに見つけた蜘蛛は、上の写真のハツリグモです。この蜘蛛は、地表近くに網を張っていることが多いです。木の根元付近や斜面の窪んだところなどでよく見かけます。見かけると言っても蜘蛛が姿を現していることはほとんどありません。必ず網の中央付近に丸まった枯れ葉がぶら下がっていて、そのなかに隠れています。

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ですから、蜘蛛の巣に枯れ葉がぶら下がっていたらハツリグモの可能性が高いです。網の大きさは手のひらサイズくらい。この時期だと幼体も多いので、手のひらよりずっと小さい網も見かけます。上の写真は幼体です。成体になると、腹部の表面が焦げ茶色っぽくなります。

このハツリグモ、雑木林に行くとかなりの確率で見つけることができます。じつは、ついこの前まで存在さえ知りませんでした。枯れ葉のなかにいて姿を見ることが少ないので、知名度が低いのかもしれません。

ハツリグモ/Acusilas coccineus
コガネグモ科ハツリグモ属


参考文献:文一総合出版『日本のクモ』
(2007.10.1/阿見町)

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